All Hallow's Eve

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*「All Hallow's Eve」は俗に言う「ハロウィン」のこと。{{日本語画像|All Hallow's Eve|イラスト}}もそれらしいものになっている。
 
*「All Hallow's Eve」は俗に言う「ハロウィン」のこと。{{日本語画像|All Hallow's Eve|イラスト}}もそれらしいものになっている。
==エラッタ==
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==オラクルの変遷==
 
元々[[カード・タイプ]]は[[ソーサリー]]であったが、一時期[[エラッタ]]が出されて[[エンチャント]]に変更されていた。
 
元々[[カード・タイプ]]は[[ソーサリー]]であったが、一時期[[エラッタ]]が出されて[[エンチャント]]に変更されていた。
  
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|コスト=(2)(黒)(黒)
 
|コスト=(2)(黒)(黒)
 
|タイプ=エンチャント
 
|タイプ=エンチャント
|カードテキスト=All Hallow's Eveは、その上に時間(time)カウンターが2個置かれた状態で場に出る。<br />あなたのアップキープ開始時に、All Hallow's Eveの上に時間カウンターが置かれている場合、これの上から時間カウンターを1個取り除く。これの上に時間カウンターが置かれていないのならば、各プレイヤーは、自分の墓地にあるすべてのクリーチャー・カードを場に戻す。
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|カードテキスト=All Hallow's Eveは、その上に時間(time)カウンターが2個置かれた状態で戦場に出る。<br />あなたのアップキープ開始時に、All Hallow's Eveの上に時間カウンターが置かれている場合、これの上から時間カウンターを1個取り除く。これの上に時間カウンターが置かれていないのならば、各プレイヤーは、自分の墓地にあるすべてのクリーチャー・カードを戦場に戻す。
 
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2007年1月の[[オラクル]]更新でソーサリーに戻されると共に、今までの[[時間カウンター]]から、[[カウンター (目印)|悲鳴カウンター]]に置き換えられた。時間カウンターを使う待機や[[消失]]との兼ね合いだろう。
 
2007年1月の[[オラクル]]更新でソーサリーに戻されると共に、今までの[[時間カウンター]]から、[[カウンター (目印)|悲鳴カウンター]]に置き換えられた。時間カウンターを使う待機や[[消失]]との兼ね合いだろう。
  
このため、他の呪文の[[コスト]]([[生け贄]]など)に使ったり、[[バウンス]]して再利用などはできなくなった。
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このため、他の呪文の[[コスト]]([[生け贄に捧げる|生け贄]]など)に使ったり、[[バウンス]]して再利用などはできなくなった。
 
==関連カード==
 
==関連カード==
 
「全墓地の全クリーチャーを戻す」類似カードとして、以後、以下のようなものが作られている。
 
「全墓地の全クリーチャーを戻す」類似カードとして、以後、以下のようなものが作られている。
*[[生ける屍/Living Death]]。代わりに場のクリーチャーは墓地に落ちてしまう。
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*[[生ける屍/Living Death]] - 代わりに[[戦場]]のクリーチャーは墓地に落ちてしまう。
*[[黄昏の呼び声/Twilight's Call]]。反動は少ないがコストが大きい。
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*[[黄昏の呼び声/Twilight's Call]] - 反動は少ないがコストが大きい。
*[[死せる生/Living End]]自体これをリメイクしたといってもいいほどである(ただし、効果は[[生ける屍/Living Death]])。
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*[[死せる生/Living End]] - [[待機]]で[[唱える]]のに時間が掛かることから、これのリメイクとしては最も近い(ただし、[[効果]]は[[生ける屍/Living Death]])。
  
 
[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]にはこのカードと同様に「数ターン先に効果が[[誘発]]する」するカードがもう1枚作られている([[Divine Intervention]])が、1枚だけなのでサイクルとは言いづらい。
 
[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]にはこのカードと同様に「数ターン先に効果が[[誘発]]する」するカードがもう1枚作られている([[Divine Intervention]])が、1枚だけなのでサイクルとは言いづらい。
 
==参考==
 
==参考==
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/681 壁紙](一段目)
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*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/681 壁紙] (一段目)
 
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
 
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
 
*[[カード個別評価:レジェンド]] - [[レア]]1
 
*[[カード個別評価:レジェンド]] - [[レア]]1
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*[[カード個別評価:Masters Edition 3]] - [[レア]]
 
[[Category:レジェンドの再録禁止カード]]
 
[[Category:レジェンドの再録禁止カード]]

2009年9月5日 (土) 01:17時点における版


All Hallow's Eve (2)(黒)(黒)
ソーサリー

All Hallow's Eveを悲鳴(scream)カウンターが2個置かれた状態で追放する。
あなたのアップキープの開始時に、All Hallow's Eveが悲鳴カウンターが置かれた状態で追放されている場合、それから悲鳴カウンターを1個取り除く。その上に悲鳴カウンターが置かれていない場合、それをあなたの墓地に置き、各プレイヤーは自分の墓地にあるすべてのクリーチャー・カードを戦場に戻す。


プレイヤー墓地から全てのクリーチャー戦場に戻す、豪快なリアニメイト呪文待機呪文のように、戦場に戻すまでに数ターンかかる点がデメリット。

  • 「All Hallow's Eve」は俗に言う「ハロウィン」のこと。イラストもそれらしいものになっている。

オラクルの変遷

元々カード・タイプソーサリーであったが、一時期エラッタが出されてエンチャントに変更されていた。

その時点でのテキストは以下の通り。


旧オラクル

All Hallow's Eve (2)(黒)(黒)
エンチャント

All Hallow's Eveは、その上に時間(time)カウンターが2個置かれた状態で戦場に出る。
あなたのアップキープ開始時に、All Hallow's Eveの上に時間カウンターが置かれている場合、これの上から時間カウンターを1個取り除く。これの上に時間カウンターが置かれていないのならば、各プレイヤーは、自分の墓地にあるすべてのクリーチャー・カードを戦場に戻す。


2007年1月のオラクル更新でソーサリーに戻されると共に、今までの時間カウンターから、悲鳴カウンターに置き換えられた。時間カウンターを使う待機や消失との兼ね合いだろう。

このため、他の呪文のコスト生け贄など)に使ったり、バウンスして再利用などはできなくなった。

関連カード

「全墓地の全クリーチャーを戻す」類似カードとして、以後、以下のようなものが作られている。

レジェンドにはこのカードと同様に「数ターン先に効果が誘発する」するカードがもう1枚作られている(Divine Intervention)が、1枚だけなのでサイクルとは言いづらい。

参考

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