Spatula of the Ages

提供:MTG Wiki

2022年10月27日 (木) 15:01時点における0503 (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Spatula of the Ages (4)
アーティファクト

(4),(T),Spatula of the Agesを生け贄に捧げる:あなたの手札にある、銀枠かacornのパーマネント・カード1枚を戦場に出す。


WHISPERのテキストは誤訳であり最新のオラクルにも未対応です。「銀枠パーマネント・カードを1枚戦場に出す。」は「銀枠またはどんぐりのパーマネント・カード1枚を戦場に出してもよい。」と読み替えてください。

生け贄に捧げると、銀枠・どんぐりシンボルカード1枚を手札から戦場に出せるアーティファクト

インスタント・タイミングで出せるとはいえ、合計8マナかかるのは辛いところ。重いか、色拘束が非常にきついカードを出さないと割りに合わない。

  • 星霜/the Agesの付くカードは他にも何枚かあるが、いずれとも類似性はない。特定のカードのパロディではなく、星霜シリーズとしてのパロディだろう。

オラクルの変遷

アングルード発売時のルール文章は以下のようなものであった。(テキストは当時の用語で記している。)


(4),(T),Spatula of the Agesを生け贄に捧げる:あなたの手札にある、アングルード拡張セットのカードを1枚場に出す。


アンヒンジド登場にともない、FAQ邦訳)でエラッタが出された。


(4),(T),Spatula of the Agesを生け贄に捧げる:銀枠のアーティファクト、クリーチャー、エンチャント、土地のいずれか1つをあなたの手札から場に出す。


このエラッタで、従来はアングルードのカードしか出せなかったところ、アンヒンジドのカードやホリデーギフトカードも出せるようになった。ただし、これらのセットに収録されている基本土地黒枠なので出せなくなった。

その後、Unstable発売に伴い2017年12月にオラクルが更新され、以下のルール文章に改められた。


(4),(T),Spatula of the Agesを生け贄に捧げる:あなたの手札から銀枠パーマネント・カードを1枚戦場に出してもよい。


カードを戦場に出すのが任意になり、また、アンヒンジド当時は存在しなかったプレインズウォーカーにも対応するようになった。一方、『アン』・シリーズのセットに収録されながら戦場に出せない黒枠カードとして、蒸気打ちの親分/Steamflogger Bossが加わった。

Unfinityから銀枠が使われなくなったため、発売に伴うオラクル更新により、表記が「銀枠またはどんぐり」に変更された[1]


(4),(T),Spatula of the Agesを生け贄に捧げる:あなたの手札から銀枠またはどんぐりのパーマネント・カードを1枚戦場に出してもよい。


関連カード

脚注

  1. Unfinity Update Bulletin/『Unfinity』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)(News 2022年10月18日 Jess Dunks著)

参考

QR Code.gif