大都市の改革家/Metropolis Reformer

提供：MTG Wiki

あなたに呪禁を与え、これへの被ダメージでライフを回復する天使・クレリック。

能力の性質上、バーン型の赤いデッキに対して強いカード。対象を取る火力からあなたを守り、これ自身が火力で除去されてもライフを稼いでくれる。飛行・警戒の組み合わせによりライフを守りながら確実に攻められる点も強み。

火力に限らず、絶望招来/Invoke Despairのようなプレイヤーを対象に取るカード全般を防ぐこともできる。ただし3マナとやや重く除去耐性もないので、そういったカードを防ぐだけならば救済の波濤/Surge of Salvationや（パイオニア以下ならば）神聖の力線/Leyline of Sanctityなどのほうが安定性はある。このカードを選ぶにあたっては、プレイヤーの保護だけでなくアタッカーとしても使える点を活かしたい。また、希望の源、ジアーダ/Giada, Font of Hopeなどでクリーチャー・タイプを活かすのも手である。

• ライフ回復は誘発型能力である（～たび表記のため）。したがって、これとあなたが同時にダメージを受けることでライフが0以下になった場合、誘発前に状況起因処理のチェックが起こり敗北する。

• 通常版イラストはエルテの"Symphony in Black"をモチーフにしており、また同じくニューカペナ/New Capennaの天使/Angelである天使の観察者/Angelic Observerのイラストと対になるようにも描かれている^[1]。

[編集] 脚注

1. ↑ @rpancoast_art（担当アーティストRyan PancoastのTwitter 2023年5月3日 一連のスレッドに記載）

[編集] 参考

• カード個別評価：機械兵団の進軍：決戦の後に - レア