奨励/Take Heart

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

Take Heart / 奨励 (白)
インスタント

クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+2の修整を受ける。あなたは、あなたがコントロールしている攻撃クリーチャー1体につき1点のライフを得る。


+2/+2修整に自身の攻撃クリーチャーの数に等しいライフ回復が付いた、単体強化インスタント

リミテッドにおける定番枠。ボロスカラーデッキ教導を活かそうとすると、2体以上で同時に攻撃することになるので制覇の時/Moment of Triumphと同等の回復が見込める。セレズニアカラーのデッキならばトークン生成で頭数を増やしやすく、大量回復も狙える。二段攻撃絆魂とも相性が良く、それらを無視しても単純に使いやすいコンバット・トリックなので、絡みのデッキなら挿しておいて損はないだろう。

  • 教導で対象に選べる範囲を広げたい場合、戦闘開始ステップ中にパワーを上げておく必要があるため、ライフ回復を諦めなければならないことに注意。
  • このカード名誤訳の可能性がある。"Take Heart"とは「気分が引き立つ」「勇を鼓す」「元気づく」といった意味を持つイディオム、あるいは間投詞として「元気出して!」と呼びかける際に用いる。一方で「奨励」は「立場のある者が、ある事柄を評価して、それを行うように他者に推しすすめる」といった意味の言葉である。イラストフレイバー・テキストでもボロス軍/Boros Legion兵士が1人で精神集中して士気を高める様子が表現されており、誰かに何かを推奨している様子は描かれていない。
    • おそらく「奨励」の字面だけで励まし、元気づけることを意味する「激励」の類語と勘違いしたか、"Take Heart"→励ます言葉→"Encouragement"→奨励、と連想してしまったのだろう。
    • 激励/Invigorate励まし/Emboldenといった名前のカードや、鼓舞督励といった似た意味のキーワード能力がすでに存在しており、「励ますこと」を意味する単語の不足も窺える。

[編集] 参考

QR Code.gif