反転カード

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*このメカニズムの開発秘話での「日本の神話の共通するテーマが“変身”だということだった」という[[Mark Rosewater]]の発言には大きなブーイングが起こったそうで…。
 
*このメカニズムの開発秘話での「日本の神話の共通するテーマが“変身”だということだった」という[[Mark Rosewater]]の発言には大きなブーイングが起こったそうで…。
 
*市場調査によればプレイヤーからの評価は低かったようで、この反転カードの要素を改善した[[両面カード]]が後に作られている。
 
*市場調査によればプレイヤーからの評価は低かったようで、この反転カードの要素を改善した[[両面カード]]が後に作られている。
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==反転カードのコピー==
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反転カードが[[コピー]]される場合、反転後に代替される特性もコピーされる。
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だが、オブジェクトが反転しているかはアンタップ/タップ状態と同じく[[位相]]の一種なので、これはコピーされない。
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つまり反転していないオブジェクトが反転状態の反転カードのコピーとなっても、それは反転していない特性になる。その逆も同じである。
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*例:[[クローン/Clone]]が戦場に出る際[[冷酷なる者、謙造/Kenzo the Hardhearted]]を選んだ場合、クローンは[[新参の武士/Bushi Tenderfoot]]として戦場に出る。条件を満たせば反転する事もできる。(その場合コピー元が存在していれば[[レジェンド・ルール]]によって両方とも墓地に置かれる)
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*例:[[暴く者、智也/Tomoya the Revealer]]が[[鼠の短牙/Nezumi Shortfang]]のコピーとなった場合、それは鼠の短牙の反転した特性である[[憎まれ者の傷弄り/Stabwhisker the Odious]]になる。
  
 
==反転カード一覧==
 
==反転カード一覧==

2012年3月4日 (日) 20:02時点における版

反転カード/Flip Cardとは、神河ブロックに登場したカード群の呼称。神河物語のものは“英雄”カードとも。

1枚のカードに、通常の向きに読む部分と逆さ向きに読む部分がある。ある条件を満たすと、カードを逆さ向きにして、逆さ向きのテキストを使用する。


Jushi Apprentice / 呪師の弟子 (1)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

(2)(青),(T):カードを1枚引く。あなたの手札にカードが9枚以上ある場合、呪師の弟子を反転する。

1/2
Tomoya the Revealer / 暴く者、智也 (1)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

(3)(青)(青),(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードをX枚引く。Xはあなたの手札のカードの枚数に等しい。

2/3

神河物語に10種類と、神河謀叛に5種類、神河救済に5種類の、計20種類が存在する。神河物語では主なクリーチャー・タイプは変わらず、ただ伝説のクリーチャーになるだけだった。しかし神河謀叛では人間から伝説のスピリットへ、さらに神河救済ではクリーチャーからエンチャントになるという変化を見せている。

  • 分割カードと異なり、戦場以外の領域では反転する前のカードの特性のみを持つ。翻弄する魔道士/Meddling Mage使用時などは注意。
  • 上の理由により反転前が伝説のカードでない場合は、緊急時/Time of Need等の伝説のカードを探すカードで手札に持ってくることはできない。現在、反転前が伝説のカードである反転カードは神河救済の5枚のみ。
  • このメカニズムの開発秘話での「日本の神話の共通するテーマが“変身”だということだった」というMark Rosewaterの発言には大きなブーイングが起こったそうで…。
  • 市場調査によればプレイヤーからの評価は低かったようで、この反転カードの要素を改善した両面カードが後に作られている。

反転カードのコピー

反転カードがコピーされる場合、反転後に代替される特性もコピーされる。 だが、オブジェクトが反転しているかはアンタップ/タップ状態と同じく位相の一種なので、これはコピーされない。 つまり反転していないオブジェクトが反転状態の反転カードのコピーとなっても、それは反転していない特性になる。その逆も同じである。

反転カード一覧

神河物語レア

神河物語アンコモン

神河謀叛アンコモン

神河救済レア

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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