赤緑白ビートダウン

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
1行: 1行:
=赤緑白ビートダウン(RGW Beatdown)=
 
 
 
[[赤]]・[[緑]]・[[白]]三[[色]]で組まれる[[ビートダウン]][[デッキ]]。
 
[[赤]]・[[緑]]・[[白]]三[[色]]で組まれる[[ビートダウン]][[デッキ]]。
  
9行: 7行:
 
*[[グルールカラー|赤緑]]の[[ステロイド]]に[[タッチ]]白、または[[白緑ビートダウン]]にタッチ赤などの形で組まれることもある。
 
*[[グルールカラー|赤緑]]の[[ステロイド]]に[[タッチ]]白、または[[白緑ビートダウン]]にタッチ赤などの形で組まれることもある。
  
==時代の変遷==
+
==[[時のらせんブロック構築]]==
*[[#TimeSpiral|時のらせんブロック構築]]
+
*[[#Ravnica|ラヴニカ・ブロック期]]
+
*[[#Odyssey|オデッセイ・ブロック期]]
+
 
+
*[[#Extended|旧エクステンデッド(デュアルランド期)]]
+
*[[#Eternal|エターナル]]
+
 
+
==[[時のらせんブロック構築]] [#TimeSpiral]==
+
  
 
[[カヴーの捕食者/Kavu Predator]]と[[焦熱の裁き/Fiery Justice]]の[[シナジー]]を搭載した[[カヴー・ジャスティス]]が登場。
 
[[カヴーの捕食者/Kavu Predator]]と[[焦熱の裁き/Fiery Justice]]の[[シナジー]]を搭載した[[カヴー・ジャスティス]]が登場。
27行: 17行:
 
詳細は[[カヴー・ジャスティス]]を参照のこと。
 
詳細は[[カヴー・ジャスティス]]を参照のこと。
  
==[[ラヴニカ・ブロック]]期 [#Ravnica]==
+
==[[ラヴニカ・ブロック]]期==
  
[[軽い|番狼/Watchwolf]]などの動物[[クリーチャー]]を[[火力]]でサポートする[[軽量]][[ウィニー]]、[[Zoo]]が登場。
+
[[番狼/Watchwolf]]などの動物[[クリーチャー]]を[[火力]]でサポートする[[軽い|軽量]][[ウィニー(デッキ)|ウィニー]]、[[Zoo]]が登場。
  
 
{{#card:Watchwolf}}
 
{{#card:Watchwolf}}
40行: 30行:
 
詳細は[[Zoo]]を参照のこと。
 
詳細は[[Zoo]]を参照のこと。
  
==[[オデッセイ・ブロック]]期 [#Odyssey]==
+
==[[オデッセイ・ブロック]]期==
  
 
同時期の[[マッドステロ]]に[[白]]を加えた[[レッドゾーン]]が存在。
 
同時期の[[マッドステロ]]に[[白]]を加えた[[レッドゾーン]]が存在。
46行: 36行:
 
{{#card:Anurid Brushhopper}}
 
{{#card:Anurid Brushhopper}}
  
また、[[白緑ビートダウン#Odyssey|オンスロート]]参入後は、同[[環境]]の[[白緑ビートダウン]]に[[ビースト#deck|争乱の崖地/Contested Cliffs]]などのために[[赤]]を足した[[ビーストデッキ]]も登場した。
+
また、[[オンスロート]]参入後は、同[[環境]]の[[白緑ビートダウン#オデッセイ・ブロック期|白緑ビートダウン]]に[[争乱の崖地/Contested Cliffs]]などのために[[赤]]を足した[[ビースト#ビースト/Beast(デッキ)|ビーストデッキ]]も登場した。
  
 
{{#card:Contested Cliffs}}
 
{{#card:Contested Cliffs}}
  
この時期の活躍の要因としては、[[セレズニアカラー|ジャッジメント]]が[[白緑]]を優遇していたことも大きい。
+
この時期の活躍の要因としては、[[ジャッジメント]]が[[セレズニアカラー|白緑]]を優遇していたことも大きい。
  
==旧[[エクステンデッド]]([[デュアルランド]]期) [#Extended]==
+
==旧[[エクステンデッド]]([[デュアルランド]]期)==
  
 
[[デュアルランド]]時代の[[エクステンデッド]]にも同様の[[デッキ]]は存在した。
 
[[デュアルランド]]時代の[[エクステンデッド]]にも同様の[[デッキ]]は存在した。
66行: 56行:
  
  
==[[エターナル]] [#Eternal]==
+
==[[エターナル]]==
  
[[#Ravnica|エターナル]]でも、[[ラヴニカ・ブロック時代]]と同様[[Zoo#Eternal|Zoo]]が活躍している。
+
[[エターナル]]でも、[[#ラヴニカ・ブロック期|ラヴニカ・ブロック時代]]と同様[[Zoo#エターナル|Zoo]]が活躍している。
  
 
{{#card:Kird Ape}}
 
{{#card:Kird Ape}}

2008年2月22日 (金) 06:43時点における版

で組まれるビートダウンデッキ

白・緑の優秀なクリーチャーに赤の火力、白のパーマネントコントロールと、柔軟性は非常に高い。 そのためマジック黎明期から高い人気があった。

目次

時のらせんブロック構築

カヴーの捕食者/Kavu Predator焦熱の裁き/Fiery Justiceシナジーを搭載したカヴー・ジャスティスが登場。


Kavu Predator / カヴーの捕食者 (1)(緑)
クリーチャー — カヴー(Kavu)

トランプル
対戦相手1人がライフを得るたび、カヴーの捕食者の上に同じ数の+1/+1カウンターを置く。

2/2


Fiery Justice / 焦熱の裁き (赤)(緑)(白)
ソーサリー

好きな数のクリーチャーとプレインズウォーカーとプレイヤーの組み合わせを対象とする。焦熱の裁きはそれらに、5点のダメージをあなたが望むように割り振って与える。対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは5点のライフを得る。


詳細はカヴー・ジャスティスを参照のこと。

ラヴニカ・ブロック

番狼/Watchwolfなどの動物クリーチャー火力でサポートする軽量ウィニーZooが登場。


Watchwolf / 番狼 (緑)(白)
クリーチャー — 狼(Wolf)

3/3


Lightning Helix / 稲妻のらせん (赤)(白)
インスタント

1つを対象とする。稲妻のらせんはそれに3点のダメージを与え、あなたは3点のライフを得る。



Stomping Ground / 踏み鳴らされる地
土地 — 山(Mountain) 森(Forest)

((T):(赤)か(緑)を加える)
踏み鳴らされる地が戦場に出るに際し、あなたは2点のライフを支払ってもよい。そうしないなら、これはタップ状態で戦場に出る。


ショックランドの恩恵でマナ基盤の安定性も高い。 詳細はZooを参照のこと。

オデッセイ・ブロック

同時期のマッドステロを加えたレッドゾーンが存在。


Anurid Brushhopper / 藪跳ねアヌーリッド (1)(緑)(白)
クリーチャー — カエル(Frog) ビースト(Beast)

カードを2枚捨てる:藪跳ねアヌーリッドを追放する。次の終了ステップの開始時に、藪跳ねアヌーリッドをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。

3/4

また、オンスロート参入後は、同環境白緑ビートダウン争乱の崖地/Contested Cliffsなどのためにを足したビーストデッキも登場した。


Contested Cliffs / 争乱の崖地
土地

(T):(◇)を加える。
(赤)(緑),(T):あなたがコントロールするビースト(Beast)・クリーチャー1体を対象とし、対戦相手1人がコントロールするクリーチャー1体を対象とする。その前者はその後者と格闘を行う。(それぞれはもう一方に自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。)


この時期の活躍の要因としては、ジャッジメント白緑を優遇していたことも大きい。

エクステンデッド(デュアルランド期)

デュアルランド時代のエクステンデッドにも同様のデッキは存在した。


Mogg Fanatic / モグの狂信者 (赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin)

モグの狂信者を生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。モグの狂信者はそれに1点のダメージを与える。

1/1


Granger Guildmage / 農芸師ギルドの魔道士 (緑)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

(赤),(T):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。農芸師ギルドの魔道士はそれに1点のダメージを与え、あなたに1点のダメージを与える。
(白),(T):クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは先制攻撃を得る。

1/1


Land Grant / 土地譲渡 (1)(緑)
ソーサリー

あなたの手札に土地カードが1枚も無いなら、あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、あなたの手札を公開することを選んでもよい。
あなたのライブラリーから、森(Forest)カードを1枚探す。そのカードを公開し、あなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。


デュアルランドやフェッチランド土地譲渡/Land Grantなどにより色拘束を緩和する。 詳細はThree Deuceを参照のこと。


エターナル

エターナルでも、ラヴニカ・ブロック時代と同様Zooが活躍している。


Kird Ape / 密林の猿人 (赤)
クリーチャー — 類人猿(Ape)

密林の猿人は、あなたが森(Forest)をコントロールしているかぎり+1/+2の修整を受ける。

1/1


Tarmogoyf / タルモゴイフ (1)(緑)
クリーチャー — ルアゴイフ(Lhurgoyf)

タルモゴイフのパワーは、すべての墓地にあるカードのカード・タイプの数に等しく、タフネスはその点数に1を加えた点数に等しい。

*/1+*

もっとも近年は、闇の腹心/Dark Confidantなどのためにでなくが採用されることが多い。

参考

QR Code.gif