スランのレンズ/Thran Lens
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2016年1月27日 (水) 11:35時点における版
一見何に使うのか良くわからないカードだが、基本的には対戦相手の色対策カードへのさらなる対抗手段として利用される。例えばストンピィが非業の死/Perishを、スーサイドブラックが日中の光/Light of Dayをかわすためによく使用していた。また、赤単や黒単が使うと防御円をかわすこともできる。
ゼンディカー・ブロック、戦乱のゼンディカー・ブロックで無色を参照とするカードや無色呪文が出たため、それらとシナジーを形成するようになった。
- 全ては塵/All Is Dustの対策としても利用可。
- 呪文は無色にならないことには注意しておく必要がある。
畏怖クリーチャー入りデッキにおいては対黒用のサイドボードにもなる。ただし畏怖持ちは黒いクリーチャーが多いため、普通無色になると除去に弱くなる点は注意。
- 他の色変更効果との相互作用は、類似カードである真に暗き時間/Darkest Hourの項目を参照のこと。
- この効果で、すべてのパーマネントがアーティファクトになるということはない。「無色である」ことと「アーティファクトである」ことは関係がない。
- 無色のクリーチャーを戻す開門クリーチャーは存在していないので、実質開門能力を無効にできる。単純にコストとしての開門を踏み倒すこともできれば、アルーレンを機能不全に陥れることもできる。
- 自身のクリーチャーも除去に弱くなる反面、逆に闇への追放/Dark Banishingが万能クリーチャー除去に。
- 古代スラン/Thranでは、レンズのことをベルベイ/Belbeと呼んだ。