ならず者 (デッキ)
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2021年3月29日 (月) 01:31時点における版
ならず者(Rogues)は、ならず者を中心とする部族デッキの総称。
英名からローグとも呼ばれる。メタ外のデッキを意味するローグ(地雷デッキ)との混同に注意。
目次 |
ゼンディカーの夜明け期
基本セット2021で盗賊ギルドの処罰者/Thieves' Guild Enforcerが登場。さらにローテーション後のゼンディカーの夜明けでならず者が主要部族として扱われたことにより、ディミーア・ローグ(Dimir Rogues)と呼ばれる青黒の部族デッキがスタンダード環境に姿を現すようになった。
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)
瞬速
盗賊ギルドの処罰者か他のならず者(Rogue)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、各対戦相手はそれぞれカードを2枚切削する。
対戦相手1人の墓地にカードが8枚以上あるかぎり、盗賊ギルドの処罰者は+2/+1の修整を受け接死を持つ。
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)
瞬速
飛行
対戦相手1人の墓地にカードが8枚以上あるかぎり、あなたがコントロールしているならず者(Rogue)は+1/+0の修整を受ける。
あなたがコントロールしているならず者が1体以上攻撃するたび、各対戦相手はそれぞれカードを2枚切削する。
伝説のクリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ならず者(Rogue)
瞬速
(2)(青)(黒),あなたがコントロールしていて攻撃していてブロックされていないならず者(Rogue)1体をオーナーの手札に戻す:あなたの手札からトリックスター、ザレス・サンをタップ状態かつ攻撃している状態で戦場に出す。
トリックスター、ザレス・サンがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーの墓地からパーマネント・カード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたのコントロール下で戦場に出してもよい。
盗賊ギルドの処罰者と空飛ぶ思考盗み/Soaring Thought-Thiefにより対戦相手のライブラリーを切削し、「対戦相手の墓地のカードが8枚以上」の条件を満たしてクロックを引き上げる。攻撃が通ったならず者と手札のトリックスター、ザレス・サン/Zareth San, the Tricksterを入れ替え、対戦相手の墓地からパーマネントを奪うことも可能。
主要なならず者のほとんどが瞬速を持つため、インスタントの除去や打ち消しを取り入れ、クロック・パーミッションの形を取る。
登場直後は、脱出で墓地の枚数を減らしてくる自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrathの流行が大きな逆風となっていた。だがウーロが禁止されたことで、上記のならず者に加えて湖での水難/Drown in the Lochや物語への没入/Into the Storyも使いやすくなり、大きく強化された。
- ウーロこそ禁止されたものの、脱出が天敵であることには変わりない。そのため、このデッキの対策として鎖巣網のアラクニル/Chainweb Aracnirなどが使われることがある。
サンプルリスト
初期型
- 備考
- フォーマット
- ゼンディカーの夜明け参入直後のリスト。滑りかすれ/Slitherwispが採用されており、前環境のディミーア・フラッシュの後継デッキとも言える。
ウーロ禁止後
- 備考
- CFB Clash Qualifier 1 準優勝(参考)
- 使用者:Franche Tan
- フォーマット
Dimir Rogues [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrath禁止後のリスト。サイドボードから遺跡ガニ/Ruin Crabを投入し、ライブラリー破壊戦略を取ることもできる。
コントロール型
- 備考
- 2020年シーズン・グランドファイナル 第7位(参考/参考)
- 使用者:Seth Manfield
- フォーマット
Dimir Rogues [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- クリーチャー数を大きく削ったリスト。部族デッキと言うよりもむしろ、ヴァントレスのガーゴイル/Vantress Gargoyleをフィニッシャーに据えたコントロールデッキとして振舞う。