ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond

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==参考==
 
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*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/253 The Top 50 Artifacts of All Time]第20位 ([[WotC]]、文:[[Zvi Mowshowitz]]、英語)
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*[[The Top 50 Artifacts of All Time]]第20位 ([[WotC]]、文:[[Zvi Mowshowitz]]、英語)
 
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
 
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[[Category:ミラージュの再録禁止カード|らいおんのひとみのたいあもんと]]
 
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2009年4月29日 (水) 21:51時点における版


Lion's Eye Diamond / ライオンの瞳のダイアモンド (0)
アーティファクト

あなたの手札を捨てる,ライオンの瞳のダイアモンドを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ3点を加える。起動はインスタントとしてのみ行う。


劣化版Black Lotusとして作られたアーティファクトマナを出すには手札をすべて捨てる必要があるので、せっかくマナを出しても呪文に使えない、というデメリットを抱えている。

素直な使い方としては、(ドロー内容に期待して)自分のドロー呪文対応して能力をプレイしたり、手札無しでも使用できるパーマネント起動型能力起動コストとしてこれのマナを使う、といった使い道が考えられるが、決して使いやすい効果では無く、登場したミラージュ当時では完全なカスレアの1つとして扱われていた。

しかしカードプールが広がったことにより、このデメリットでも不十分という状況になっている。例えばヨーグモスの取り引き/Yawgmoth's Bargainで新たにカードを引きなおしたり、ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will墓地のカードをプレイしたりできる。これらと併用する事で、Black Lotus同然のカードとして使用することができる。これを最大限に生かしたのがロング・デックであり、ヴィンテージにおいて猛威を振るった。

他にも強力な利用方法はいくつかあり、主にエターナルで活躍している。

  • 本来マナ能力コスト支払い時にもプレイできるのだが、この能力はインスタントがプレイできるときにしかプレイできないため、呪文のプレイを宣言してからコストを支払う時にはプレイできない。これは手札を捨てるというデメリットを軽減させないためだろう。
    • 第6版登場当初(=スタック導入時)の一時期ではこの制限がなく、まさにBlack Lotusと同質のカードとなっていた。1999年8月に出されたエラッタでこの制限が追加され、現在に至る。
  • この能力はマナ能力なので、プレイと同時に解決される。ただプレイできるタイミングに制約がついているに過ぎない。
  • これ自身を生け贄に捧げることと、手札をすべて捨てることのどちらを先に行ってもかまわない(CR:409.1h)。
  • 通称は、頭文字をとってLED

2004年1月1日より、Type1(現ヴィンテージ)で制限カードに、Type1.5禁止カードに指定された。2004年9月20日よりType1.5から移行したレガシーでは禁止されていない。

他の利用方法

「手札を全て捨てる」という強烈なデメリットにもかかわらずこれだけ活躍するということは、マナ・アーティファクトの調整はそこまで難しいということを示していると言えよう。

参考

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