擬態の原形質/The Mimeoplasm

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''WHISPERのテキストには誤りがあります。正しくは、「戦場に出るに際し、あなたは墓地にあるクリーチャー・カードを2枚追放してもよい。」です。''
 
  
 
[[クローン/Clone]]の流れを汲む、別の[[クリーチャー]]の[[コピー]]として[[戦場に出る]]クリーチャー。[[墓地]]にあるクリーチャー・[[カード]]2枚を[[追放]]し、一方のコピーとなるとともに他方の[[パワー]]の値だけ[[+1/+1カウンター]]が置かれる。
 
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==ストーリー==
 
==ストーリー==
'''擬態の原形質'''/''The Mimeoplasm''は[[ムラガンダ/Muraganda]]に生息する[[ウーズ]]である({{Gatherer|id=228232}})。
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'''擬態の原形質'''/''The Mimeoplasm''は[[ムラガンダ/Muraganda]]に生息する[[ウーズ]]である({{Gatherer|id=228232|イラスト}})。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/148 Fifteen Commanders, Fifteen Tales]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/001736/ 15の統率者、15の物語] ([[WotC]]、文:[[Doug Beyer]])
 
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/148 Fifteen Commanders, Fifteen Tales]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/001736/ 15の統率者、15の物語] ([[WotC]]、文:[[Doug Beyer]])
 
*[[カード個別評価:統率者]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:統率者]] - [[神話レア]]
 
 
[[Category:テキストが正常でないカード]]
 

2011年9月19日 (月) 16:47時点における版


The Mimeoplasm / 擬態の原形質 (2)(黒)(緑)(青)
伝説のクリーチャー — ウーズ(Ooze)

擬態の原形質が戦場に出るに際し、あなたは墓地にあるクリーチャー・カードを2枚追放してもよい。そうした場合、それはそれらのカードのうちの1枚のコピーとして、もう1枚のカードのパワーに等しい数の追加の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。

0/0

クローン/Cloneの流れを汲む、別のクリーチャーコピーとして戦場に出るクリーチャー。墓地にあるクリーチャー・カード2枚を追放し、一方のコピーとなるとともに他方のパワーの値だけ+1/+1カウンターが置かれる。

単純に考えて、墓地にあるクリーチャー・カード2枚分のパワータフネスを合計した、より強い能力を持った方のクリーチャーとして振舞えるため、かなり小回りが利く。状況に応じた能力を持つシステムクリーチャーになりつつ、追加の+1/+1カウンターでサイズを補なって戦力としても活躍できる。終盤、勝負を決めに行きたいときならばフィニッシャーとして回避能力持ちのファッティになるとよい。自分で墓地を肥やしつつ唱えたり、対戦相手の墓地から適当なものを拝借したりとコピーするものには困らない。

また、+1/+1カウンターを利用できるクリーチャーになるのも面白い。トリスケリオン/Triskelionや各種スパイクに化ければ、通常より多く起動型能力を使える。エルフデッキに忍ばせておき、大量のカウンターが乗ったジョラーガの戦呼び/Joraga Warcallerに化けて相手を踏み潰す、なんてこともできる。

ただしコピー先を墓地から追放してしまうため、繰り返し何度も化けるのは得意ではない。単にクリーチャーを使い回すだけならリアニメイト回収、あるいは類似の能力を持つ影武者/Body Doubleのほうがいいだろう。擬態の原形質の強みは、即効性と、2枚の能力とサイズを組み合わせられる点、統率者戦統率者になれる点にあるので、ここを生かしていきたい。

  • 「2枚まで」ではないため、1枚だけを追放して戦場に出ることはできない。すべての墓地にクリーチャー・カードが合わせて1枚以下しか存在しない場合、あるいは追放しないことを選んだ場合、何もコピーしていない0/0のクリーチャーとして戦場に出る。通常はその後に状況起因処理で墓地に置かれるだろう。
  • 対戦相手の墓地にあるクリーチャー・カードを追放することもできる。また、複数の墓地から1枚ずつ追放してもよい。一定の墓地対策になることも頭の隅に入れておくと役立つだろう。
  • 伝説性コピー可能な値なので、伝説ではないクリーチャーをコピーすれば上書きされて、伝説ではないクリーチャーになる。このため、伝説のクリーチャーではあるがレジェンド・ルールの影響をほとんど受けない。
  • 乗せる+1/+1カウンターの数はパワーを参照するので、頭でっかちを選ぶと効率がいい。
  • 対象を取らずにカードを追放する珍しいカード。

ストーリー

擬態の原形質/The Mimeoplasmムラガンダ/Muragandaに生息するウーズである(イラスト)。

参考

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