血の調停者、ヴィシュ・カル/Vish Kal, Blood Arbiter

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2011年12月17日 (土) 02:41時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
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Vish Kal, Blood Arbiter / 血の調停者、ヴィシュ・カル (4)(白)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — 吸血鬼(Vampire)

飛行、絆魂
クリーチャーを1体生け贄に捧げる:血の調停者、ヴィシュ・カルの上に+1/+1カウンターをX個置く。Xはその生け贄に捧げられたクリーチャーのパワーである。
血の調停者、ヴィシュ・カルからすべての+1/+1カウンターを取り除く:クリーチャー1体を対象とする。それはこれにより取り除かれた+1/+1カウンター1個につき、ターン終了時まで-1/-1の修整を受ける。

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自身のクリーチャー+1/+1カウンターに変えられる伝説の吸血鬼。さらに+1/+1カウンターを使ってマイナス修整を与えることもできる。

それぞれの能力起動マナタップがいらないため連続使用が可能で、元となるクリーチャーを大量に用意しておけば、システムクリーチャーブロッカーなどを次々に除去できる。ただし一度起動するたびにすべての+1/+1カウンターを消費してしまうため、そのままだとクリーチャー1対1交換にしかならず、アドバンテージに直結しない。効率よく運用するには、パワーが1以上のトークンを生産する手段や、リアニメイトなどでクリーチャーを使い回せるギミック、あるいは別ルートで直接+1/+1カウンターを乗せる手段などが必要になるだろう。

飛行絆魂とクリーチャーとしての性能も悪くないため、そのまま攻撃してもよい。1つ目の起動型能力で自身のクリーチャーを生け贄に捧げてやれば思わぬ大ダメージを与えることもできる。例えばファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought戦場に出した際に生け贄に捧げれば1マナで17/17まで強化される。

また、自身の能力で自身を生け贄に捧げられる点も地味に重要。通常の構築環境では対戦相手にコントロールを奪われそうなときの対策ぐらいにしかならないが、統率者戦において統率者に指定しているときは、統率領域に戻れないタイプの除去混沌のねじれ/Chaos Warpバントの魔除け/Bant Charmなどのライブラリーの中に戻すものなど)への対策にもなる。

関連カード

サイクル

統率者の、対抗色2色の伝説のクリーチャーサイクル

参考

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