エレメンタル (デッキ)

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2008年12月27日 (土) 16:05時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
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エレメンタル(Elemental)は、エレメンタルを主力とした部族デッキの総称。

概要

エレメンタルというクリーチャー・タイプは古くから存在したが、部族シナジーを持つカードは存在しなかった為、デッキとしてはファンデッキ以外は組まれることはなかった。

しかし、ローウィンでエレメンタルが主要部族に選ばれたことで構築でもデッキが組めることになった。

活躍の場は主にローウィン=シャドウムーア・ブロック構築で、エレメンタルを主力とした5色デッキの形をとる。


Flamekin Harbinger / 炎族の先触れ (赤)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) シャーマン(Shaman)

炎族の先触れが戦場に出たとき、あなたはあなたのライブラリーからエレメンタル(Elemental)・カードを1枚探し、それを公開し、その後ライブラリーを切り直し、一番上にそのカードを置いてもよい。

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Smokebraider / 煙束ね (1)(赤)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) シャーマン(Shaman)

(T):好きな色の組み合わせのマナ2点を加える。この能力は、エレメンタル(Elemental)呪文を唱えるためかエレメンタルの起動型能力を起動するためにのみ支払える。

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Reveillark / 目覚ましヒバリ (4)(白)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)

飛行
目覚ましヒバリが戦場を離れたとき、あなたの墓地にあるパワーが2以下のクリーチャー・カードを最大2枚まで対象とし、それらを戦場に戻す。
想起(5)(白)(あなたはこの呪文を、その想起コストを支払うことで唱えてもよい。そうした場合、戦場に出たときにこれを生け贄に捧げる。)

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叫び大口/Shriekmaw目覚ましヒバリ/Reveillarkなどの強力な想起持ちエレメンタルを炎族の先触れ/Flamekin Harbinger煙束ね/Smokebraiderなどでサポートしつつその場しのぎの人形/Makeshift Mannequinで再利用するマネキンコントロールの一種である。

煙束ねや花を手入れする者/Bloom Tenderなどのマナ・クリーチャーのアシストによる爆発力と、墓地利用によって得られるアドバンテージが強み。また、メタの中心にある青黒フェアリーに有効な雲打ち/Cloudthresherを活かしやすいのも利点。

5色ゆえのマナ基盤の不安定はローウィン=シャドウムーア・ブロックの優秀な多色地形でカバーする。

当初はキスキン、青黒フェアリーに次ぐ第3勢力として有効なデッキタイプであった。しかし、マナ・クリーチャーがキスキンやフェアリーへの対抗策の影響を受けてしまい、さらにくぐつ師の徒党/Puppeteer Cliqueによって墓地活用エンジンを相手に利用されてしまうという弱点も明らかになったことで衰退した。

サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (29)
2 叫び大口/Shriekmaw
4 熟考漂い/Mulldrifter
4 炎族の先触れ/Flamekin Harbinger
4 雲打ち/Cloudthresher
1 概念の群れ/Horde of Notions
4 白熱の魂炊き/Incandescent Soulstoke
4 目覚ましヒバリ/Reveillark
4 煙束ね/Smokebraider
2 薄れ馬/Wispmare
呪文 (7)
3 その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin
4 名も無き転置/Nameless Inversion
土地 (24)
2 火の灯る茂み/Fire-Lit Thicket
2 偶像の石塚/Graven Cairns
2 秘教の門/Mystic Gate
4 原初の彼方/Primal Beyond
4 反射池/Reflecting Pool
1 沈んだ廃墟/Sunken Ruins
4 鮮烈な岩山/Vivid Crag
1 鮮烈な林/Vivid Grove
3 鮮烈な湿地/Vivid Marsh
1 樹木茂る砦/Wooded Bastion
サイドボード
2 膿絡み/Festercreep
4 炎渦竜巻/Firespout
4 大爆発の魔道士/Fulminator Mage
2 叫び大口/Shriekmaw
2 誘惑蒔き/Sower of Temptation
1 薄れ馬/Wispmare

参考

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