陽光浄化者/Suncleanser
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Suncleanser / 陽光浄化者 (1)(白)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
陽光浄化者が戦場に出たとき、以下から1つを選ぶ。
・クリーチャー1体を対象とする。それの上からカウンターをすべて取り除く。陽光浄化者が戦場に残り続けているかぎり、それの上にカウンターを置くことはできない。
・対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカウンターをすべて失う。陽光浄化者が戦場に残り続けているかぎり、そのプレイヤーはカウンターを得ることはできない。
クリーチャー1体かプレイヤー1人がカウンターを得ることを禁止する人間・クレリック。
同系の効果を持つ厳粛/Solemnityと比べると、カード・タイプや効果範囲に制限が増えているものの、既に置かれているカウンターを取り除くことができ、クリーチャーゆえに複数枚引いても無駄にならない。デメリット無しの2マナ1/4というサイズも白では初であり性能は高い。
厳粛と同じくあからさまなエネルギー対策だが、既にエネルギーデッキは禁止カード発効により弱体化したので遅きに失した感がある。ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirlerを受け止められるタフネスがあり、自分のクリーチャーを対象に選ぶことで損魂魔道士/Soul-Scar Mageからの-1/-1カウンターを防ぐことができるため、赤対策にはなるかもしれない。
ルール
- 能力でクリーチャーを選んだ場合、後でそのオブジェクトがクリーチャーでなくなったとしても、陽光浄化者が戦場を離れるまではカウンターは置くことはできない。
- 能力でプレイヤーを選んだ場合、後でそのプレイヤーが陽光浄化者のコントローラーにとっての対戦相手でなくなったとしても、陽光浄化者が戦場を離れるまではカウンターは得ることはできない。
- カウンターを置くことがコストである場合、そのコストを支払うことができない。呪文の追加コストであれば唱えることができず、能力の起動コストであれば起動ができない。
- 置換効果によってイベントが陽光浄化者の影響下にあるプレイヤーかクリーチャーにカウンターを置くことに置き換えられる場合、プレイヤーはそれを適用することができるがカウンターは置かれることはない。
- 陽光浄化者の影響下のクリーチャーに損魂魔道士の能力が適用されるダメージが与えられようとする場合、ダメージの代わりに-1/-1カウンターが置かれようとするが、それは不可能なため結果的に何も起こらない。