群れの声、アーリン/Arlinn, Voice of the Pack
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Arlinn, Voice of the Pack / 群れの声、アーリン (4)(緑)(緑)
伝説のプレインズウォーカー — アーリン(Arlinn)
伝説のプレインズウォーカー — アーリン(Arlinn)
あなたがコントロールしていて狼(Wolf)か狼男(Werewolf)である各クリーチャーは、それぞれ+1/+1カウンターが追加で1個置かれた状態で戦場に出る。
[-2]:緑の2/2の狼クリーチャー・トークンを1体生成する。
2枚目のアーリン。常在型能力は狼および狼男への支援。忠誠度能力は狼トークンの生成。
- -2能力
- 2/2の狼トークンの生成。(忠誠度を使い切ったのでなければ)常在型能力により+1/+1カウンターが乗り、3/3として場に出る。
構築においては、後続を強化できる常在型能力に対して6マナの重さがネックであり、忠誠度能力も展開するのに3ターンかかるためいささか遅いか。
リミテッドにおいては対処されない場合3/3トークンを3体展開でき、ボード・アドバンテージが大きい。また他のプレインズウォーカー以上に増殖との相性がよく、特に進化の賢者/Evolution Sageなどの継続的に増殖可能なカードと組み合わさると圧倒的な盤面を構築できる。灯争大戦の狼はアーリンの狼/Arlinn's Wolfと狼の友、トルシミール/Tolsimir, Friend to Wolvesのヴォジャ・トークンしか存在しないが、どちらもアーリンの補佐が無くても強力なクリーチャーのため無理にコンボを期待せずともデッキに投入できる。
- 狼男は灯争大戦はもちろん登場時のスタンダードにさえ存在せず、秘儀での順応/Arcane Adaptation等のクリーチャー・タイプ変更効果を使うにしても狼を選べば良いため、リミテッドやスタンダードではほとんど意味がないテキストとなっていた。
- 基本セット2020から実用的なマナ域の狼カード夜群れの伏兵/Nightpack Ambusher、獰猛な仔狼/Ferocious Pupが追加され相対的に強化された。どちらも狼トークンを横並びに展開するカードなので、アーリンの恩恵を最大限に得ることができる。
関連カード
- アーリン・コード/Arlinn Kord - 月の抱擁、アーリン/Arlinn, Embraced by the Moon
- 群れの声、アーリン/Arlinn, Voice of the Pack
- 群れの希望、アーリン/Arlinn, the Pack's Hope - 月の憤怒、アーリン/Arlinn, the Moon's Fury
サイクル
灯争大戦の、アンコモンの単色のプレインズウォーカーサイクル。常在型能力か誘発型能力と、マイナスの忠誠度能力を1つずつ持つ。各色に2枚ずつ存在する。
- 盾魔道士、テヨ/Teyo, the Shieldmage(白)
- 放浪者/The Wanderer(白)
- 謎めいた指導者、カズミナ/Kasmina, Enigmatic Mentor(青)
- 覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils(青)
- はぐれ影魔道士、ダブリエル/Davriel, Rogue Shadowmage(黒)
- 憎悪に歪む者、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, the Hate-Twisted(黒)
- 敬慕される炎魔道士、ヤヤ/Jaya, Venerated Firemage(赤)
- 無頼な扇動者、ティボルト/Tibalt, Rakish Instigator(赤)
- 群れの声、アーリン/Arlinn, Voice of the Pack(緑)
- 野生造り、ジアン・ヤングー/Jiang Yanggu, Wildcrafter(緑)
ストーリー
アーリン・コード/Arlinn Kordはラヴニカ/Ravnicaに呼び出されたプレインズウォーカー/Planeswalkerの一人。女性。
詳細はアーリン・コード/Arlinn Kord (ストーリー)を参照。