キーワード処理
提供:MTG Wiki
キーワード処理/Keyword Actionは、ルール上、通常の意味とは異なる特別な意味を定義された言葉によって表される処理。
目次 |
解説
例えばキーワード処理の1つである「破壊する」と書かれている処理を実行する場合、カードをびりびりに破いて捨てるわけでもなければ、テーブルを壊すわけでもない。単にそのカードを墓地に移動させるだけである。つまり、「破壊する」という言葉はマジックにおいては特別な意味が定義されているわけである。
キーワード処理には、注釈文による説明がついている場合もある。
- それ自体が能力や効果として機能するキーワード能力との違いに注意。あくまで特定の処理を、別の単語に置き換えて表現しているだけのものである。
- 未来予知発売時のルール改正で登場した概念。そのときキーワード能力であった占術の定義が変更されたほか、新たに消術が登場した。
キーワード処理一覧
- 非常磐木
- 再生する (Regenerate)
- 消術を行う (Fateseal)
- 激突を行う (Clash)
- 増殖を行う (Proliferate)
- 変身させる (Transform)
- 留置する (Detain)
- 居住を行う (Populate)
- 怪物化を行う (Monstrosity)
- 投票する (Vote)
- 鼓舞を行う (Bolster)
- 予示する (Manifest)
- 支援を行う (Support)
- 調査を行う (Investigate)
- 合体させる (Meld)
- 使嗾する (Goad)
- 督励する (Exert)
- 探検を行う (Explore)
- 諜報を行う (Surveil)
- 順応を行う (Adapt)
キーワード処理でないもの
「引く」「見る」「ダメージを与える」などの普通の言語と同じ意味を持つ単語は、特別な意味が定義されていないため、キーワード処理ではない。
「死亡する」は「戦場から墓地に置かれる」の略記であり、処理の実行を指示する単語ではないため、キーワード処理ではない。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール