斡旋屋一家の隆盛/Brokers Ascendancy

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Brokers Ascendancy / 斡旋屋一家の隆盛 (緑)(白)(青)
エンチャント

あなたの終了ステップの開始時に、あなたがコントロールしている各クリーチャーの上にそれぞれ+1/+1カウンター1個を置き、あなたがコントロールしている各プレインズウォーカーの上にそれぞれ忠誠(loyalty)カウンター1個を置く。


隆盛サイクル斡旋屋一家/The Brokersバージョン。終了ステップごとにクリーチャー全体強化、およびプレインズウォーカー忠誠カウンターの補充。

横に並べるのを得意とする緑白の戦い方には合っているが色拘束が強く、そのターンすぐに攻撃忠誠度能力起動に反映できるわけではないのも気がかり。 プラスカウンターを配布する能力としては悪くはないがわざわざ採用するほどの価値があるかは微妙なラインなので、プレインズウォーカーに忠誠度を配布できる点の方が活かしやすいか。 重いプレインズウォーカーを唱えやすくする緑のランプ、全体除去の白、コントロールの青を組み合わせたプレインズウォーカーコントロールで、プレインズウォーカーが出したトークンの強化もスムーズに行えるカードとしての役割が持てる。

ローテーション前のスタンダードでは、5マナ以上に目を向ければシャドリクス・シルバークイル/Shadrix Silverquillホロウヘンジの猟匠/Hollowhenge Huntmasterのように戦闘開始ステップ誘発し、かつ自身も優秀なアタッカーとなれるカードが存在。それらと違いエンチャントであるため全体除去された後のリカバリーには多少役立ち、またマナカーブも低めに抑えられる。あるいはフレンズのようなデッキでの使用も考えられる。

1色を共有する薄暮軍団の決闘者/Dusk Legion Duelistとは相性が良いと言っていいだろう。決闘者の着地の次のターンに(色事故しなければ)出せるこのカードとのコンボで毎ターンドローが狙える。

リミテッドではクリーチャー戦が主体であり、リセットされる心配も薄いため膠着状態を維持するだけで盤面を強化できる。忠誠カウンターを置く効果はおまけと考えて、デッキカラーが合致するのであれば積極的なピックが狙えるだろう。


関連カード

サイクル

ニューカペナの街角の隆盛サイクル。各一家/Familyに対応した弧3色3マナエンチャント稀少度レア

タルキール覇王譚の隆盛サイクル。各氏族/Clanに対応した楔3色3マナエンチャント稀少度レア

参考

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