過去の罪/Sins of the Past
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ソーサリー
あなたの墓地にあるインスタント・カードやソーサリー・カード1枚を対象とする。ターン終了時まで、あなたはその呪文をそのマナ・コストを支払うことなく唱えてよい。そのカードがあなたの墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。過去の罪を追放する。
自身が重い上ソーサリーなので、使ったカードを再利用するよりは大きい呪文を釣りたい。 また、最後の効果で自分自身をゲームから取り除くので使い回すのは難しい感じ。
苦痛の命令/Decree of Pain等を使う黒コントロールに差しておくだけでも十分実戦レベルか。 これ専用のデッキを組むなら嵐の獣群/Storm Herdやワームの突進/Crush of Wurmsあたりがお勧め。
- 時のらせんでのマナ・コストの無いカードに関するルール変更により、墓地にあるマナ・コストの無いカードをこれでプレイすることができるようになった。
- これによりプレイ可能となったカードはゲームから取り除かれたりする訳ではない。あくまで、墓地にあるままプレイ可能になる。
バイバックによってプレイした呪文を手札に戻すことも可能である(置換効果のルールより)。
- ブージーアムの輪/Bosium Stripのリメイクと言って良いだろう。
一番上のみではなくなり、コストを支払わなくてよくなった代わりに単発になった感じか。
- 恐らくこれが6マナなのは煮えたぎる歌/Seething Songや太陽との交感/Channel the Suns、陰謀団の儀式/Cabal Ritualなど、「5マナを生成する呪文」が多いためだろう。
固定値のマナ6点以上を生成する呪文はラヴニカ:ギルドの都時点で存在せず、簡単にはマナ加速が出来ないようになっている。
- 嵐の目/Eye of the Stormと強力な相互作用をもつ。
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嵐の目/Eye of the Stormは「カードのプレイ」に対して誘発するが、自身は「コピーをプレイ」させるだけなので、自分で自分の能力を誘発することは無い。
が、過去の罪を絡ませると、「コピーのプレイ」が自動的に「(墓地の)カードのプレイ」に繋がるため、あたかも自分で自分の能力を誘発し、ループを起こしているかのような状況に陥る。
これは墓地のインスタントとソーサリーがなくなるまで続くので、結果的に墓地のインスタントとソーサリーを全て嵐の目/Eye of the Stormに「登録」した上で大量のコピーをプレイできると言うことになる。
この工程にトレイリアの風/Tolarian Windsが加われば、やる気デストラクションコースである。