ウルザの酒杯/Urza's Sylex

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Urza's Sylex / ウルザの酒杯 (3)
伝説のアーティファクト

(2)(白)(白),(T),ウルザの酒杯を追放する:各プレイヤーはそれぞれ、自分がコントロールしている土地6つを選ぶ。それらでないすべてのパーマネントを破壊する。起動はソーサリーとしてのみ行う。
ウルザの酒杯が戦場から追放領域に置かれたとき、あなたは(2)を支払ってもよい。そうしたなら、あなたのライブラリーからプレインズウォーカー・カード1枚を探し、公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。


土地6つを上限として、それ以外のすべてをリセットする伝説のアーティファクト起動時を含め追放された時に2マナ支払いプレインズウォーカーサーチもできる。

即座に起動するなら7マナ、誘発型能力も合わせると9マナかかるものの、タップインのデメリットを持たない置きリセット。土地が7枚以上並んでいるなら破壊する側からマナを捻出すれば追加のアクションも取れるため過去の同型より今引きには強い。また土地でマナ加速するタイプのランプに対するアンチカードとしても働くようになっている。

プレインズウォーカーのサーチはリセットと合わせることで次の手に繋げやすい他、追放除去明滅に対しても誘発する。自分からコンボするには相性の良いカード次第だが、これにより相手の除去手段をある程度牽制できることも。魂の仕切り/Soul Partitionなどは特に撃ち込みにくいだろう。

しかしながらあくまで破壊であるため現環境における再利用の手段は多く、先置き時は兄弟仲の終焉/Brotherhood's Endにすら破壊されるのも気になるところ。スタンダードにおいては盾カウンター破壊不能に対しても通用する告別/Farewellが優先されやすい。

リミテッドではタフネスマナ総量を問わない全体除去という時点で強力。

ルール

起動型能力全体除去
  • 土地を6つ以下しかコントロールしていないプレイヤーは自身がコントロールする全ての土地を選ぶ。「最大」ではないため、6つ以上コントロールしているならば必ず6つの土地を選ばなければならない。
  • 土地を選ぶプレイヤーの順番はAPNAP順に基づく(通常、ウルザの酒杯を起動したプレイヤーが最初に選ぶ)。各プレイヤーは、前のプレイヤーが行った選択を確認してから残す土地を決められる。全てのパーマネントは同時に破壊される(CR:101.4)。
誘発型能力サーチ

関連カード

ストーリー

詳細はゴーゴスの酒杯/Golgothian Sylexを参照。

参考

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