開花の亀/Blossoming Tortoise

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Blossoming Tortoise / 開花の亀 (2)(緑)(緑)
クリーチャー — 海亀(Turtle)

開花の亀が戦場に出るか攻撃するたび、カード3枚を切削し、その後、あなたの墓地にある土地カード1枚をタップ状態で戦場に戻す。
あなたがコントロールしている土地の起動型能力を起動するためのコストは(1)少なくなる。
あなたがコントロールしているすべての土地クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。

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戦場に出る攻撃するたびに土地墓地から出す能力、土地の起動型能力コスト減少、土地・クリーチャーロード能力の3つの能力を持つ海亀

土地のリアニメイト能力は切削後に戦場に出すため、墓地に土地がなくても(60枚デッキでの土地が24枚なら)8割前後の確率で土地をめくってそのまま出すことができる。もともと墓地にあった土地も出せるため、コストで生け贄に捧げた土地の能力を毎ターン使い回すことも可能。タップインであることには注意が必要だが、ニューカペナの街角フェッチランドならどちらでも問題はない。

コスト減少能力は、この手の他のカードと異なり、不特定マナ・コストなら0マナまで減少可能。フィルターランド1枚のタップで2マナを出す、溶岩爪の辺境/Lavaclaw ReachesX=1で起動を繰り返すことで無限パワーといった無数の活用法が考えられる。

ロード能力は土地・クリーチャーを多用するデッキが少ないため利用が難しいものの、1番目の能力と2番目の能力でミシュラランドがかなり扱いやすくなるし、登場時のスタンダードでも森林の目覚め/Awaken the Woods原初の敵対者/Primal Adversaryで大量の土地・クリーチャーを用意することができる。

登場時のイニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期のスタンダードでは、眠らずの小屋/Restless Cottageと共にゴルガリ・ミッドレンジの成立に一役買った。墓地を肥やしながら土地を伸ばせるため、執念の徳目/Virtue of Persistenceとも相性が良い。他にミシュラランドなどのクリーチャー化した土地にドラゴンの運命/Draconic Destinyを付けることで無限パワーとなることを利用したコンボデッキが試されている。

参考

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