よろめく大群/Shambling Swarm

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2009年7月8日 (水) 15:41時点におけるACB (トーク | 投稿記録)による版
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Shambling Swarm / よろめく大群 (1)(黒)(黒)(黒)
クリーチャー — ホラー(Horror)

よろめく大群が死亡したとき、1体、2体、または3体のクリーチャーを対象とする。それらの上に3個の-1/-1カウンターを望むように配分して置く。これによりあなたがクリーチャーの上に置いた各-1/-1カウンターについて、次の終了ステップの開始時に、そのクリーチャーから-1/-1カウンターを1個取り除く。

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らしい強力な除去能力を持ったクリーチャー。除去されようものなら、他のクリーチャーを道連れにしていく。インベイジョン・ブロックオデッセイ・ブロック期のスタンダードでは、ノワールなどの黒コントロールで見かけられた。

確かに強力なカードではあるが、尊大なワーム/Arrogant Wurmワームの咆哮/Roar of the Wurmなどの大型クリーチャー、またはサイカトグ/Psychatog野生の雑種犬/Wild Mongrelのような単体でサイズを大きくできるクリーチャーの存在、さらには幻影のケンタウロス/Phantom Centaurの登場と、活躍の場は限られてしまった。1番の原因は不可思議/Wonder。コレによりチャンプブロックでコレを墓地に落とす事が難しくなった。

  • +1/+1カウンター-1/-1カウンターに関する状況起因効果のルール追加により、能力が事実上強化された。通常はターン終了時までしか維持されないこの-1/-1カウンターが、+1/+1カウンターの乗ったクリーチャーに乗せれば+1/+1カウンターと相殺しあうので、そのターン以降も実質的にマイナス効果が継続することになる。
  • ターン終了時に終わる効果なのに何故わざわざ-1/-1カウンターを使うのかと言うと、割り振りをする関係でカウンターを使ったほうがテキストが簡潔になるからである。
  • リミテッドではもちろん強力。除去アドバンテージが取れるカードはもとより強力であり、先述のような苦手な相手に遭遇する確率も低い。難点を挙げるとすれば、トリプルシンボルであるために事故らずに使えるデッキが限られるという事。
  • シャドウムーアで-1/-1カウンターがテーマとして採り上げられるまで、長年これが-1/-1カウンターを使用する最後のカードであった。

参考

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