アクロスの十字軍/Akroan Crusader

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2023年7月31日 (月) 04:50時点におけるIfnirBlack (トーク | 投稿記録)による版
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Akroan Crusader / アクロスの十字軍 (赤)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)

英雄的 ― あなたがアクロスの十字軍を対象とする呪文を1つ唱えるたび、速攻を持つ赤の1/1の兵士(Soldier)クリーチャー・トークンを1体生成する。

1/1

英雄的能力速攻持ちのトークンを生み出せる小型クリーチャー

ボード・アドバンテージに直接つながる能力は魅力的。トークンのサイズはやや貧弱だが、速攻を持っているため防御プレイヤーの計算を狂わせやすい。

一方で本体除去耐性を持たず、トークン同様に貧弱なサイズなのはやや心もとない。もっとも、それだけ除去の的になりやすいということなので、アクロスの十字軍を守るためのインスタントなどを多めに採用することでトークンも増やせて一石二鳥となる。

登場時のスタンダード環境には性能の似た若き紅蓮術士/Young Pyromancerが存在するが、利用法は大きく異なっている点が興味深い。インスタントソーサリーならば対象の有無やその対象がどこかを問わない若き紅蓮術士と比べ、こちらは汎用性の面で劣ってしまう。その反面、オーラ呪文でも能力が誘発する点が特徴であり、軽量強化オーラを投入した高速デッキと相性が良い。中~長期戦を見据えたコントロールデッキならば若き紅蓮術士を、短期戦を前提としたビートダウンデッキならばこちらを採用するとよいだろう。

前述の利点のほか1マナと軽い点も評価され、ドラゴンのマントル/Dragon Mantleなどと共にスタンダードのスライで採用されている。ローテーション後も引き続きスライで採用されている。

類似カード

あなたの呪文の対象になるたびにトークンを生成するカード。その他、呪文を唱えるたびの誘発は若き紅蓮術士/Young Pyromancerの項を参照。

反対に対戦相手の呪文の対象にならないと誘発しないものに茨の副官/Thorn Lieutenant群れのシャンブラー/Swarm Shamblerがある。

参考

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