オリヴィアの付き人/Olivia's Attendants

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[[ダメージ]]を与える度に同値の[[血]][[トークン]]を[[生成]]できる[[吸血鬼]]。
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[[ダメージ]]を与える度に同量の[[血]][[トークン]]を[[生成]]できる[[吸血鬼]]。
  
[[重い]]が6[[マナ]]6/6[[威迫]]と[[マナレシオ]]は悪くない。効率はいまひとつながら、回数制限のない[[ティム]]であり当然この[[能力]]によるダメージでも血トークンが生成される。[[]]と組み合わせているのであれば[[格闘]]を利用するのも悪くは無い。血トークン自体は[[アドバンテージ]]源として微妙なものの、[[パーマネント]]の数や[[アーティファクト]]を手軽に増やせるため、特定の[[デッキ]][[シナジー]]を形成してくれる。
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やや[[重い]]が6[[マナ]]6/6[[威迫]]と[[マナレシオ]]は良い。またマナだけで[[起動]]できる回数制限のない[[ティム]][[能力]]を持ち、当然これによるダメージでも血トークンが生成される。[[炎族の火吐き/Flamekin Spitfire]]などを考えれば3マナにつき1点ダメージは効率がよいため、生き残れば[[ボード・コントロール]]を任せられる。特に[[除去]]の少ない[[リミテッド]]であれば、[[対戦相手]]が手をこまねいている間に[[小型クリーチャー]]を一掃した挙句、本体まで焼いてしまう強力な[[エンドカード]]。もちろん吸血鬼[[シナジー]]も利用でき、手軽に、かつ大量の血トークンを生成できるため[[眠れぬ求血者/Restless Bloodseeker]]などの本領も発揮しやすい。ティム能力だけでも初手[[ピック]]級の[[ボムレア]]と呼べる存在。
  
問題はやはりその重さと、[[除去耐性]]を持たない点。[[タフネス]]があるので火力や[[戦闘ダメージ]]には比較的強いものの、[[]][[]]の確定[[除去]]には為す術無し。[[唱える]]のに6マナかかる以上、その[[ターン]]中にティム能力を[[起動]]するのも難しく、その場で落とされてしまうと[[テンポ・アドバンテージ]]を失いやすい。
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[[構築]]でもやはり血トークンや吸血鬼を用いた[[部族 (俗称)|部族]][[デッキ]]に採用することになるだろうが、リミテッドに比べゲームスピードは格段に早く、また[[除去耐性]]を持たない点が目につくようになる。[[タフネス]]が高いので[[火力]][[戦闘ダメージ]]には強いとはいえ、[[]][[]]が得意とする確定除去、[[]][[バウンス]][[打ち消し]]には非常に弱い。[[唱える]]ために6マナかかる以上、その[[ターン]]にティム能力を[[起動]]するのも難しく、早期に対処されてしまうと[[テンポ・アドバンテージ]]を失いやすい。
 
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[[リミテッド]]では除去が少なく、[[クリーチャー]]戦が主体となるので非常に強力。6/6威迫というだけでもプレッシャーは強く、3マナごとに1点の[[火力]]を飛ばして血トークンまで生成するため、放っておくとあっという間に[[小型クリーチャー]]を一掃された挙句トークンが並び、いずれは本体まで焼いてしまう強烈な[[エンドカード]]。もちろん吸血鬼[[シナジー]]もあり、手軽に血トークンを増やせることから[[眠れぬ求血者/Restless Bloodseeker]]などの本領も発揮しやすい。
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==参考==
 
==参考==
 
*[[オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldaren (ストーリー)|オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldaren]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldaren (ストーリー)|オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldaren]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:イニストラード:真紅の契り]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:イニストラード:真紅の契り]] - [[レア]]

2023年11月18日 (土) 20:30時点における最新版


Olivia's Attendants / オリヴィアの付き人 (4)(赤)(赤)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)

威迫
オリヴィアの付き人がダメージを与えるたび、その点数に等しい数の血(Blood)トークンを生成する。(それらは「(1),(T),カード1枚を捨てる,このアーティファクトを生け贄に捧げる:カード1枚を引く。」を持つアーティファクトである。)
(2)(赤):クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。オリヴィアの付き人はそれに1点のダメージを与える。

6/6

WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。

ダメージを与える度に同量のトークン生成できる吸血鬼

やや重いが6マナ6/6威迫マナレシオは良い。またマナだけで起動できる回数制限のないティム能力を持ち、当然これによるダメージでも血トークンが生成される。炎族の火吐き/Flamekin Spitfireなどを考えれば3マナにつき1点ダメージは効率がよいため、生き残ればボード・コントロールを任せられる。特に除去の少ないリミテッドであれば、対戦相手が手をこまねいている間に小型クリーチャーを一掃した挙句、本体まで焼いてしまう強力なエンドカード。もちろん吸血鬼シナジーも利用でき、手軽に、かつ大量の血トークンを生成できるため眠れぬ求血者/Restless Bloodseekerなどの本領も発揮しやすい。ティム能力だけでも初手ピック級のボムレアと呼べる存在。

構築でもやはり血トークンや吸血鬼を用いた部族デッキに採用することになるだろうが、リミテッドに比べゲームスピードは格段に早く、また除去耐性を持たない点が目につくようになる。タフネスが高いので火力戦闘ダメージには強いとはいえ、が得意とする確定除去、バウンス打ち消しには非常に弱い。唱えるために6マナかかる以上、そのターンにティム能力を起動するのも難しく、早期に対処されてしまうとテンポ・アドバンテージを失いやすい。

[編集] 参考

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