ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher

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[[ゴブリン]]の名が冠せられているにもかかわらず、デメリットの見当たらないカード。[[デッキ]]をこれ専用に組めば、大きな力を発揮する。
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また、ゴブリンの名を冠すだけあって、[[]]を使っていると効果が上がるようになっている。
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何のお膳立てもなく使うと0~1点のダメージで終わってしまうこともしばしばだが、これを主軸に据えた専用[[デッキ]]ならば話は別。各種[[フォーマット]]で[[コンボパーツ]]として活躍を見せている。
  
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*ゴブリンの名が冠せられているにもかかわらず、デメリットの見当たらない珍しい[[カード]]。
 
*Charbelcherの読みは「チャーベルチャー」に近い。このCharは[[黒焦げ/Char]]と同じである。
 
*Charbelcherの読みは「チャーベルチャー」に近い。このCharは[[黒焦げ/Char]]と同じである。
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*[[エターナルマスターズ]]版の{{Gatherer|id=414262}}では、[[嵐雲のカラス/Storm Crow]]({{Gatherer|id=14753}})や[[ブラック・ロータス/Black Lotus]]({{Gatherer|id=382866}})が放火砲の弾(=公開されたカード)として放り込まれている。
  
 
==フォーマット別デッキ構築例==
 
==フォーマット別デッキ構築例==
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;エクステンデッド
 
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:[[エクステンデッド]]では、[[マナ切り離し/Mana Severance]]との[[コンボ]]が有名だった。→[[マナベルチャー]]
 
:[[エクステンデッド]]では、[[マナ切り離し/Mana Severance]]との[[コンボ]]が有名だった。→[[マナベルチャー]]
:[[ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter]]とのコンボも有名で、[[ゴブヴァンテージ]]に組み込まれた(が、[[ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter]]が禁止されたのでエクステンデッドでは実現不可能に)。
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:[[ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter]]とのコンボも有名で、[[ゴブヴァンテージ]]に組み込まれた(が、[[ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter]]が[[禁止カード|禁止]]されたのでエクステンデッドでは実現不可能に)。
 
;エターナル
 
;エターナル
:さらに[[エターナル]]では、そもそもデッキに[[土地]]が2枚しか入らず、お手軽[[フィニッシャー]]として猛威を振っている。ここまで来ると、[[デッキ]]構造そのものが[[コンボパーツ]]と言ってしまってもよいだろう。→[[Charbelcher]]
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:[[エターナル]]では、デッキに[[土地]]を2枚程度しか入れず、起動すればほぼ確実にゲームが終了する[[フィニッシャー]]として用いられる。→[[Charbelcher]]
  
 
==ルール==
 
==ルール==
*これで土地カードを[[公開する]]ことなくライブラリが全てめくれたなら、その時点で公開は終了し、公開したカードの枚数に等しいダメージが対象に与えられる。
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*これで土地カードを[[公開する]]ことなくライブラリーが全てめくれたなら、その時点で公開は終了し、公開したカードの枚数に等しい[[ダメージ]]が[[対象]]に[[与える|与え]]られる。
*これで公開を始めたら、もう能力を[[打ち消す]]ことはできないし、[[対応して]]何かすることもできない(公開前なら可能)。
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*これで公開を始めたら、能力の[[解決]]が開始しているので、[[打ち消す]]ことも[[対応して]]何かすることもできない。トラブルにならないように、きちんと解決を始めてよいか確認すること。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ミラディン]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ミラディン]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:エターナルマスターズ]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:兄弟戦争旧枠版アーティファクト]] - [[レア]]

2024年1月14日 (日) 21:10時点における最新版


Goblin Charbelcher / ゴブリンの放火砲 (4)
アーティファクト

(3),(T):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。あなたのライブラリーを、土地カードが公開されるまで上から1枚ずつ公開する。ゴブリンの放火砲はこれにより公開された土地でないカードの数に等しい点数のダメージをそれに与える。もし公開されたカードが山(Mountain)であるなら、ゴブリンの放火砲は代わりに2倍のダメージを与える。公開されたカードを、望む順番であなたのライブラリーの一番下に置く。


WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。

ミラディン産の強力アーティファクトの一つ。ダメージ量がライブラリーの並びに左右される破滅のロッド/Rod of Ruinゴブリンの名を冠すだけあって、を使っていると威力が2倍になる。

何のお膳立てもなく使うと0~1点のダメージで終わってしまうこともしばしばだが、これを主軸に据えた専用デッキならば話は別。各種フォーマットコンボパーツとして活躍を見せている。

[編集] フォーマット別デッキ構築例

スタンダード
スタンダードでは、変幻の杖/Proteus Staffおよび急報/Raise the Alarmと組み合わせて利用されていた。また、土地が山/Mountain数枚しか入っていないバージョンもあった。アイアンワークスの決戦兵器としても使われる。
エクステンデッド
エクステンデッドでは、マナ切り離し/Mana Severanceとのコンボが有名だった。→マナベルチャー
ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiterとのコンボも有名で、ゴブヴァンテージに組み込まれた(が、ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter禁止されたのでエクステンデッドでは実現不可能に)。
エターナル
エターナルでは、デッキに土地を2枚程度しか入れず、起動すればほぼ確実にゲームが終了するフィニッシャーとして用いられる。→Charbelcher

[編集] ルール

  • これで土地カードを公開することなくライブラリーが全てめくれたなら、その時点で公開は終了し、公開したカードの枚数に等しいダメージ対象与えられる。
  • これで公開を始めたら、能力の解決が開始しているので、打ち消すことも対応して何かすることもできない。トラブルにならないように、きちんと解決を始めてよいか確認すること。

[編集] 参考

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