ストーム

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
6行: 6行:
 
|登場セット=[[スカージ]]<br />[[時のらせん]]<br/>[[未来予知]]<br/>[[統率者 (カードセット)|統率者]]
 
|登場セット=[[スカージ]]<br />[[時のらせん]]<br/>[[未来予知]]<br/>[[統率者 (カードセット)|統率者]]
 
|リーガル=legal
 
|リーガル=legal
|CR=702.37
 
 
}}
 
}}
 
'''ストーム'''/''Storm''は、[[スカージ]]で初登場し、[[時のらせんブロック]]や[[統率者 (カードセット)|統率者]]で再登場した[[キーワード能力]]。この[[能力]]を持つ[[呪文]]を[[唱える|唱えた]]ときに[[誘発]]する[[誘発型能力]]である。
 
'''ストーム'''/''Storm''は、[[スカージ]]で初登場し、[[時のらせんブロック]]や[[統率者 (カードセット)|統率者]]で再登場した[[キーワード能力]]。この[[能力]]を持つ[[呪文]]を[[唱える|唱えた]]ときに[[誘発]]する[[誘発型能力]]である。

2013年10月7日 (月) 16:05時点における版

ストーム/Storm
種別 誘発型能力
登場セット スカージ
時のらせん
未来予知
統率者
CR CR:702.40

ストーム/Stormは、スカージで初登場し、時のらせんブロック統率者で再登場したキーワード能力。この能力を持つ呪文唱えたときに誘発する誘発型能力である。


Astral Steel / 鋼の霊体 (2)(白)
インスタント

クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+1/+2の修整を受ける。
ストーム(あなたがこの呪文を唱えたとき、このターンにそれより前に唱えた呪文1つにつきそれを1回コピーする。あなたはそのコピーの新たな対象を選んでもよい。)


定義

ストーム/Stormは、「あなたがこの呪文唱えたとき、このターン、この呪文より前に唱えられた呪文1つにつき、この呪文のコピーを1つスタックに置く。この呪文が対象を取る場合、あなたはそれぞれのコピーの対象を選びなおしてもよい。」を意味する。

解説

ストームを持つ呪文が唱えられたとき、そのターンに、ストーム呪文より前に唱えられた呪文の数のコピーを生成する能力である。

ルール

  • 呪文のコピーをスタックに置くことは「唱える」ではない。ストームによりスタックに置かれた呪文のコピーは唱えられていないので、後にストームが誘発したときには唱えられた呪文の数としてカウントされない。
    • 等時の王笏/Isochron Scepterのように、カードのコピーを唱える能力との違いに注意。この場合は「唱える」ため、唱えられた呪文の数に考慮される。
  • 処理の順番としては、ストームを持つ呪文がスタックに乗る→コピーを作る能力が誘発し、スタックに乗る→誘発型能力が解決される→コピーが(複数)スタックに乗る→コピーが順次解決される→最後に本体の呪文が解決される、というものになる。
    • ストームを持つ呪文が打ち消されたとしても、誘発型能力は呪文を唱えた時点でスタックに乗っているので、それが解決された時点で最後の情報を参照してコピーが作られる。
    • もみ消し/Stifleなどで誘発型能力を打ち消してしまえば、コピーの生成は根こそぎ阻止できる。ただし当然ながら、元の呪文には何も影響しないため、元の呪文はそのまま解決される。
  • コピーの対象を選び直さないことにしてもよい(その場合、コピー元と同じ対象を取る)。また、複数のコピーが同じ対象を取ってもよい。
  • カウントされるのはストームを持つ呪文よりも前に唱えられた呪文だけである。ストームが誘発した後、解決されるまでに他の呪文が唱えられたとしても、それはカウントされない。

その他

参考

引用:総合ルール 20231117.0

QR Code.gif