ソリューション

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(サンプルレシピ)
64行: 64行:
  
 
*[[メインデッキ|メイン]]は[[基本土地]]以外は全て4枚ずつという分かりやすい構成で、その基本土地も半々。
 
*[[メインデッキ|メイン]]は[[基本土地]]以外は全て4枚ずつという分かりやすい構成で、その基本土地も半々。
*[[サイドボード]]の[[完全な反射/Pure Reflection]]はクリーチャーの少ない[[コントロール (デッキ)|コントロール]]デッキ対策。
+
*[[サイドボード]]の[[完全な反射/Pure Reflection]]はクリーチャーの少ない[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]対策。[[クリーチャー]][[呪文]]が[[打ち消す|カウンター]]されても[[トークン]]を出すことが出来ることから採用されている。
*[[クリーチャー]][[呪文]]が[[カウンター]]されても[[トークン]]を出すことが出来ることから採用されている。
+
  
 
==参考==
 
==参考==

2010年3月2日 (火) 10:04時点における版

ソリューション(Solution)は、アポカリプス前のインベイジョン・ブロック構築に存在した、プロテクションを利用した白青クロック・パーミッションデッキ。このデッキ名は当時のメタに対する解答(Solution)であったことから付けられている。

Zvi Mowshowitzプロツアー東京01で優勝を飾っている。


Voice of All / 万物の声 (2)(白)(白)
クリーチャー — 天使(Angel)

飛行(このクリーチャーは飛行や到達を持たないクリーチャーによってはブロックされない。)
万物の声が戦場に出るに際し、色を1色選ぶ。
万物の声は、選ばれた色に対するプロテクションを持つ。(それは選ばれた色の何かによって、ブロックされず、対象にならず、ダメージを与えられず、エンチャントされない。)

2/2


Meddling Mage / 翻弄する魔道士 (白)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

翻弄する魔道士が戦場に出るに際し、土地でないカード名を1つ選ぶ。
選ばれた名前を持つ呪文は唱えられない。

2/2


Crimson Acolyte / 真紅の見習い僧 (1)(白)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)

プロテクション(赤)
(白):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時までプロテクション(赤)を得る。

1/1

プロテクションにより、特に赤いデッキに対して圧倒的な強さを誇る。当時の環境を席巻したのはステロイドVoidといった赤を含むデッキであり、メタゲームを上手く読んだデッキだった。

真紅の見習い僧/Crimson Acolyteのような一見力不足に見えるカードを、プロツアーのような大舞台でメインから4枚も使用したことは称賛に値する。それで優勝するのだから、デッキビルダーにとってはこれ以上ない快感だろう。

アポカリプス以降は、タッチして幽体オオヤマネコ/Spectral Lynxを投入するものなどもあった。

サンプルレシピ

メインデッキ サイドボード
クリーチャー (20) 2 オーラの旋風/Aura Blast
4 真紅の見習い僧/Crimson Acolyte 3 聖戦の騎士/Crusading Knight
4 ガリーナの騎士/Galina's Knight 3 完全な反射/Pure Reflection
4 翻弄する魔道士/Meddling Mage 4 撹乱/Disrupt
4 嵐景学院の弟子/Stormscape Apprentice 3 反論/Gainsay
4 万物の声/Voice of All
呪文 (16)
4 吸収/Absorb
4 除外/Exclude
4 嘘か真か/Fact or Fiction
4 排撃/Repulse
土地 (24)
10 平地/Plains
10 島/Island
4 沿岸の塔/Coastal Tower

参考

QR Code.gif