ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel

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初出時の[[スタンダード]]では、他のアーティファクト・土地と共に[[親和 (デッキ)#ミラディン・ブロック期|親和デッキ]]で使用されたほか、リセットとの相性を活かして[[ダークスティール抹消]]などの[[マス・デストラクション]]系[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]にも採用されていた。
 
初出時の[[スタンダード]]では、他のアーティファクト・土地と共に[[親和 (デッキ)#ミラディン・ブロック期|親和デッキ]]で使用されたほか、リセットとの相性を活かして[[ダークスティール抹消]]などの[[マス・デストラクション]]系[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]にも採用されていた。
  
[[モダン]]で使える唯一のアーティファクト・土地であるため、引き続きモダンの[[親和 (デッキ)#モダン|親和デッキ]]で採用されている。
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[[モダン]]ではアーティファクト・土地の中で唯一禁止カードに指定されていないため、引き続きモダンの[[親和 (デッキ)#モダン|親和デッキ]]で採用されている。
  
 
*[[空僻地/Glimmervoid]]との相性がよい。「色マナが出ない」「維持にアーティファクトが必要」というお互いの弱点をうまくカバーすることができる。
 
*[[空僻地/Glimmervoid]]との相性がよい。「色マナが出ない」「維持にアーティファクトが必要」というお互いの弱点をうまくカバーすることができる。
*[[世界の源獣/Genju of the Realm]]との[[コンボ]]で強力なクリーチャーとなれるが、ダークスティールの城塞が[[禁止カード]]に指定されてしまったためスタンダードでは実現できなかった。
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*[[世界の源獣/Genju of the Realm]]との[[コンボ]]で強力なクリーチャーとなれるが、スタンダードではダークスティールの城塞が[[禁止カード]]に指定されてしまったため実現できなかった。
 
*[[機械の行進/March of the Machines]]には無力なので注意。
 
*[[機械の行進/March of the Machines]]には無力なので注意。
 
*フレイバー・テキストの「[[パノプティコン/Panopticon (次元カード)|パノプティコン]](Panopticon)」とは[[Wikipedia:ja:パノプティコン|円形刑務所]]のこと。[[メムナーク/Memnarch|メムナーク]]はパノプティコンと呼ばれる塔から[[ミラディン/Mirrodin|ミラディン]]のすべての動向を監視することができ([[見張る者の目/Eyes of the Watcher]])、ダークスティールの城塞の{{Gatherer|id=222734|イラスト}}はその外面である(→[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/arcana/1334 Memnarch and the Panopticon]参照)。
 
*フレイバー・テキストの「[[パノプティコン/Panopticon (次元カード)|パノプティコン]](Panopticon)」とは[[Wikipedia:ja:パノプティコン|円形刑務所]]のこと。[[メムナーク/Memnarch|メムナーク]]はパノプティコンと呼ばれる塔から[[ミラディン/Mirrodin|ミラディン]]のすべての動向を監視することができ([[見張る者の目/Eyes of the Watcher]])、ダークスティールの城塞の{{Gatherer|id=222734|イラスト}}はその外面である(→[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/arcana/1334 Memnarch and the Panopticon]参照)。
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2005年3月20日より、[[スタンダード]]で[[禁止カード]]に指定された。2006年3月20日より、[[ミラディン・ブロック構築]]でも禁止カードに指定された。
 
2005年3月20日より、[[スタンダード]]で[[禁止カード]]に指定された。2006年3月20日より、[[ミラディン・ブロック構築]]でも禁止カードに指定された。
  
ただし[[モダン]]ではアーティファクト・土地の中で1枚だけ禁止カードではない。
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*上記の通りスタンダードで禁止になったカードであるが、[[基本セット2015]]でまさかの[[再録]]。スタンダードで一度禁止になったカードが、その後スタンダードで使用可能な[[セット]]で再録されたのはこのカードが初めてである。基本セット2015再録時点でのスタンダードでは禁止カードには指定されていない。
 
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*上記の通りスタンダードで禁止になったカードであるが[[基本セット2015]]でまさかの[[再録]]。スタンダードで禁止になったカードがその禁止後にスタンダードで使用可能な[[セット]]で再録されたのはこのカードが初めてである。もちろん、基本セット2015再録時点でのスタンダードでは禁止カードには指定されていない。
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==関連カード==
 
==関連カード==

2014年9月21日 (日) 15:01時点における版


Darksteel Citadel / ダークスティールの城塞
アーティファクト 土地

破壊不能
(T):(◇)を加える。


無色マナが出るアーティファクト・土地色マナが出ない代わりに破壊不能を持つ。

土地破壊はおろか、抹消/Obliterateにすら耐えるという頼もしいマナ基盤である。破壊されやすいというアーティファクト・土地の弱点を克服している。酸化/Oxidizeなどによる最序盤の破壊を喰らうことがない上、土地リセットの被害も軽減できる。特に統率者戦では土地リセットが頻発するので一考に値する。ただし、色マナが出ないので土地破壊デッキ対策としてはあまり期待できない(対戦相手は土地破壊呪文を別の土地に唱えればよいため)。

初出時のスタンダードでは、他のアーティファクト・土地と共に親和デッキで使用されたほか、リセットとの相性を活かしてダークスティール抹消などのマス・デストラクションコントロールデッキにも採用されていた。

モダンではアーティファクト・土地の中で唯一禁止カードに指定されていないため、引き続きモダンの親和デッキで採用されている。

2005年3月20日より、スタンダード禁止カードに指定された。2006年3月20日より、ミラディン・ブロック構築でも禁止カードに指定された。

  • 上記の通りスタンダードで禁止になったカードであるが、基本セット2015でまさかの再録。スタンダードで一度禁止になったカードが、その後スタンダードで使用可能なセットで再録されたのはこのカードが初めてである。基本セット2015再録時点でのスタンダードでは禁止カードには指定されていない。

関連カード

サイクル

ミラディンアーティファクト・土地サイクル

ダークスティールでは、無色版のダークスティールの城塞/Darksteel Citadelが登場した。

親和デッキを横行させた元凶。すべてが2005年3月20日より、スタンダード禁止カードに指定された(参考)。2006年3月20日より、ミラディン・ブロック構築でも禁止カードに指定されている(参考)。モダンではダークスティールの城塞を除く五つが、フォーマット制定当初より禁止カード。

参考

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