トリスケリオン/Triskelion

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(Category:俗称のあるカード)
15行: 15行:
 
*ダメージを飛ばすことを俗に「ロケットパンチ」とも呼ばれたが、{{Gatherer|id=2077|昔のイラスト}}を見てもらえればなんとなく連想することができる。このイラストからかつては素材を無視して「木人」と呼ばれたことも。「[[コロ助]]」に対して区別する場合は「トリ助」と呼ばれる。
 
*ダメージを飛ばすことを俗に「ロケットパンチ」とも呼ばれたが、{{Gatherer|id=2077|昔のイラスト}}を見てもらえればなんとなく連想することができる。このイラストからかつては素材を無視して「木人」と呼ばれたことも。「[[コロ助]]」に対して区別する場合は「トリ助」と呼ばれる。
  
==類似カード==
+
==主な亜種==
*[[ギザギザ・バイスケリオン/Serrated Biskelion]] - 名前の数詞が1小さい亜種(2)。ダメージではなく[[-1/-1カウンター]]を置く能力を持つ。
+
*[[ギザギザ・バイスケリオン/Serrated Biskelion]] - 名前の数詞が1小さい亜種(2)。ダメージではなく[[-1/-1カウンター]]を置く能力を持つ。([[ウェザーライト]])
*[[トリスケラバス/Triskelavus]] - 名前の数詞が同じの亜種(3)。[[テトラバス/Tetravus]]系列とのハイブリッド。能力自体はトリスケリオンと[[ペンタバス/Pentavus]]をミックスさせたものに似る。分離のみで再度の合体は出来ない。
+
*[[トリスケラバス/Triskelavus]] - 名前の数詞が同じの亜種(3)。[[テトラバス/Tetravus]]系列とのハイブリッド。能力自体はトリスケリオンと[[ペンタバス/Pentavus]]をミックスさせたものに似る。分離のみで再度の合体は出来ない。([[時のらせん]])
*[[不気味な戯れ児/Grim Poppet]] - トリスケリオンとは逆に、能力を使用すると大きくなる亜種。ダメージではなく-1/-1カウンターを置く能力を持つ。
+
*[[不気味な戯れ児/Grim Poppet]] - トリスケリオンとは逆に、能力を使用すると大きくなる亜種(7)。ダメージではなく-1/-1カウンターを置く能力を持つ。([[シャドウムーア]])
 +
*[[歩行バリスタ/Walking Ballista]] - 乗るカウンターの数がX個のサイズ可変式亜種(X)(X)。(4)払う毎にカウンターを1つ増やせる起動型能力も併せ持つ。([[霊気紛争]])
  
 
==参考==
 
==参考==

2017年2月10日 (金) 14:42時点における版


Triskelion / トリスケリオン (6)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)

トリスケリオンはその上に+1/+1カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。
トリスケリオンから+1/+1カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。トリスケリオンは、それに1点のダメージを与える。

1/1

アンティキティー初出時から、第4版ミラディンでの再録時まで、時代を超えて活躍する強力なアーティファクト・クリーチャー+1/+1カウンターを取り除き1点のダメージ与える能力を持っている。

戦場に出てしまえば、最低でも3点のダメージが確定しているのが便利。様々な使い方ができ、リミテッドではもちろん、構築でも、リアニメイトされたり、ライブラリーから直接出てきたり、またパーミッションなどで素出しされることもあった。動く死体/Animate Deadの活躍していた往年では釣るために、わざわざ自身に3発目を撃つこともあった。→Animate Mix

  • 死体のダンス/Corpse Danceとの相性も良い(繰り返し使うならば、これも3発目を自身に撃つことになる)。
  • 心なき召喚/Heartless Summoningも相性が良い。こちらならば4マナで唱えられる上に、+1/+1カウンターを使い切れば自動で墓地に行ってくれる。
  • ミラディン・ブロックではメフィドロスの吸血鬼/Mephidross Vampireとのカウンターコンボが有名。ロケットパンチでダメージを与えるたびに+1/+1カウンターを補充できるため、大半の(=対象に取れてダメージで破壊できる)クリーチャーを殲滅できる。この2体を同時に繰り出せる歯と爪/Tooth and Nailがあったことも大きい。基本セット2011近辺のカードでは血の長の刃/Blade of the Bloodchiefとで似たようなコンボができる。しかしダメージを与えるたびにカウンター補充とはいかないので、接死を持たせるなどのフォローが必要。
  • 第5版では「アーティファクト・クリーチャーとしては低コスト」という理由で収録されなかった(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。
  • ミラディンに再録された際にイラストが新しくなり、名前と能力を体現した部位が三本の腕から三本の脚に変更された。
  • 名前の由来は恐らくtriskelion(三脚ともえ紋)。Triskeleとも呼ばれる。ギリシア語のtriskeles(三本の脚を持った)が原義である。
  • ダメージを飛ばすことを俗に「ロケットパンチ」とも呼ばれたが、昔のイラストを見てもらえればなんとなく連想することができる。このイラストからかつては素材を無視して「木人」と呼ばれたことも。「コロ助」に対して区別する場合は「トリ助」と呼ばれる。

主な亜種

参考

QR Code.gif