パワー9

提供:MTG Wiki

2013年6月9日 (日) 01:04時点における210.149.120.70 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

パワー9パワーナインPower 9)は、マジックの黎明期に存在した、あまりに強大な力をもった9枚のカードの総称。


Black Lotus / ブラック・ロータス (0)
アーティファクト

(T),ブラック・ロータスを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ3点を加える。



Ancestral Recall (青)
インスタント

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを3枚引く。


概要

以上の9枚がパワー9と呼ばれるカードである。その壊れた強さゆえ、誰もが当たり前のようにデッキに投入し、終いには「デッキに投入しないと勝てない・入れなければならない」という誤った(とは言えあながち間違いではないというのが恐ろしい)認識さえ生まれるほどである。

また、取引価格も、ニアミント以上であればどれも数万円を下らず、プアのものですら取引対象となる。まさしく、マジック黎明期の混沌の象徴たるカード群であると言えるだろう。

なおこの言葉は「高いパワーを持つカード上位9枚」の事では無く、マジック黎明期において飛び抜けて強大なパワーを持ち、その後のマジック史にも大きな影響を与えるに至った上記9枚に対する尊畏である。出現から長い月日が経ち、カード・プールの拡大に従って、これらよりも高いパワーを持つカードも生まれつつある。例えばヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will修繕/Tinker太陽の指輪/Sol Ring等は、ヴィンテージに於いてそのカードパワーはパワー9を凌駕し得るが、それらが上記9枚に取って代わったり、数に加わって「パワー10(後述)」「パワー11」と名乗ったりする事は無い。

実際これらは多くのカード・デザインの基礎(と言っても、反面教師的な立場ではあるが)となり、また数多くの調整版・リメイク版の亜種も生まれた。Ancestral Recallに対する渦まく知識/Brainstorm祖先の幻視/Ancestral VisionTime Walkに対する時間のねじれ/Time Warp瞬間の味わい/Savor the Momentなど。ただし、Timetwisterに対する時のらせん/Time Spiralは、修正版だったがフリースペル化によって強化された部分もあり、各種フォーマットで制限カード禁止カードに指定された。

なお、Time Walk時間のねじれ/Time WarpTimetwister時の逆転/Time ReversalAncestral Recallジェイスの創意/Jace's Ingenuityと、呪文の最も類似したリメイク版は、(3)(青)(青)のマナ・コストに揃っている。

  • 9枚の内6枚はアーティファクト、他の3枚は呪文。この露骨なの偏りも魅力の1つだ。
  • その全てが、現在の認定トーナメントではヴィンテージでのみ使えるが、そのヴィンテージでも制限カードに指定されている。
  • メタの最前線のデッキでも、パワー9が全部入っているということはそれほど多くはない。パワー9にはTimetwisterのような、かなりデッキを選ぶカードもあるためである。
  • 現在では、9枚のうち使うデッキを選ぶTimetwister1枚だけが格下として扱われがち。事実他8枚に比べて使用率も低く、また取り引きされる際の値段も一回り安い。

ジョーク

パワーの値の高いクリーチャー上位9枚の事ではない。これはただのジョーク(リストはドラゴンの迷路現在のパワー11以上のクリーチャー。パワー10のクリーチャーはパワー10を参照)。

参考

QR Code.gif