フェロッズの封印/Feroz's Ban

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[[クリーチャー]]の展開を阻害する[[アーティファクト]]
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[[クリーチャー]]の[[展開]]を阻害する[[アーティファクト]]。逆[[Planar Gate]]と言ったところ。
  
クリーチャー[[呪文]]のコストを2[[マナ]]増やす効果はなかなかに嫌らしいが、これ自体が6マナと重い。これが出る頃には大抵のクリーチャー[[デッキ]]は展開を終えているだろう。
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クリーチャー[[呪文]]の[[コスト]]を2[[マナ]]増やす[[能力]]はなかなかに嫌らしいが、これ自体が6マナと[[重い]]。これが出る頃には大抵のクリーチャー[[デッキ]]は展開を終えているだろう。これが有効に働くような防御的なデッキでは、これを出している暇があったら[[神の怒り/Wrath of God]]を撃った方が早いということもあり、[[無色]]であることの利点もあまり活かされることなく[[ローテーション]]落ちしていった。
これが有効に働くような防御的なデッキでは、これを出している暇があったら[[神の怒り/Wrath of God]]を打った方が早いということもあり、無色であることの利点もあまり活かされることなく去って行った感がある。
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==参考==
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*[[色]]を問わない、初の[[コスト増加カード]]
*[http://braingeyser.at.infoseek.co.jp/04/0227.html#36 18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time] 第36位(Braingeyser)
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*[[第5版]][[再録]]されたにもかかわらず、一時期[[再録禁止カード]]として掲載されていた。しかし、これは誤植だからか、[[第7版]]に普通に再録されており、[[2002年]]の再版ポリシー改定で再録禁止カードリストから削除されている。
*[[カード個別評価:ホームランド]] - [[アンコモン]]1
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*[[カード個別評価:7版(7th)]]
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*[[カード個別評価:5版(5th)]]
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==ストーリー==
 
==ストーリー==
'''フェロッズの封印/Feroz's Ban'''は[[ホームランドの歴史|第20世代期]]、外界からの侵入者[[テイザー/Taysir]]の蛮行をきっかけに、[[ウルグローサ/Ulgrotha]]の守護者[[フェロッズ/Feroz]]が世界を守るために創り出した大魔法。
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詳細は[[フェロッズの封印/Feroz's Ban (ストーリー)]]を参照。
ウルグローサ全体を包み込む魔法の障壁であり、あたかもウルグローサが多元宇宙から消滅したかのような状態に偽装する。
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この封印の効力は、他の次元と繋がる[[ポータル#ストーリー|門]]を消失させ、占術(scrying)や探知(detection)を遮断し、外界からの召喚より[[クリーチャー]]を保護するとともに、ウルグローサへの侵入を禁止する、というもの。
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==参考==
 
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*[[18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time]] 第36位
この封印に守られることで枯渇していた[[マナ]]がこの次元中に再び溜まっていき、[[ホームランド]]の再生を促進することになったが、[[Apocalypse Chime#ストーリー|Apocalypse Chime(終末の鐘)]]によって切り広げられた次元の裂け目(Rift)からのマナ流出を止められはしなかった。
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*[[コスト増加カード]]
余談だが、[[The Great Wood|The Great Wood(大森林)]]に蓄積されたマナの影響を受けた妖精が大森林の化身[[Autumn Willow#ストーリー|オータム・ウィロウ/Autumn Willow]]へと生まれ変わっている。
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*[[カード個別評価:ホームランド]] - [[アンコモン]]1
 
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*[[カード個別評価:第7版]] - [[レア]]
第30世代期にフェロッズが亡くなると、封印は徐々に防御力を弱体化。第31世代期には[[プレインズウォーカー]]の侵入を防ぐことは出来なくなった(この頃には復活したテイザーが度々外界と行き来をしている)。
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*[[カード個別評価:第5版]] - [[レア]]
 
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4205[[AR]]には、封印の効力は消失しているようで、[[ウルザ/Urza]]が[[アナーバ/Anaba]]で暮らすテイザーと[[ダリア/Daria]]を苦もなく訪問している。また、AR46世紀には[[レシュラック/Leshrac]]が[[Castle Sengir#ストーリー|Castle Sengir(センギア城)]]上空に姿を現している。
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===登場カード===
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*フェロッズの封印/Feroz's Ban
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===参考===
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*[[ホームランド]]
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*[[ウルグローサ/Ulgrotha]]
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*[[フェロッズ/Feroz]]
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*Homelands:The Making of a Magic Expansion([[Duelist#magazine|Duelist]]7号の記事)
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*Autumn Willow, Caretaker of the Wood(Duelist9号の記事)
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*[[Homelands on the World of MAGIC:the Gathering]](アメコミ版ホームランド)
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*[[Invasion]](小説)
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*[[Future Sight]](小説)
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*[[背景世界/ストーリー用語]]
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__NOTOC__
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2023年11月12日 (日) 19:43時点における最新版


Feroz's Ban / フェロッズの封印 (6)
アーティファクト

クリーチャー呪文は、それを唱えるためのコストが(2)多くなる。


クリーチャー展開を阻害するアーティファクト。逆Planar Gateと言ったところ。

クリーチャー呪文コストを2マナ増やす能力はなかなかに嫌らしいが、これ自体が6マナと重い。これが出る頃には大抵のクリーチャーデッキは展開を終えているだろう。これが有効に働くような防御的なデッキでは、これを出している暇があったら神の怒り/Wrath of Godを撃った方が早いということもあり、無色であることの利点もあまり活かされることなくローテーション落ちしていった。

[編集] ストーリー

詳細はフェロッズの封印/Feroz's Ban (ストーリー)を参照。

[編集] 参考

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