ワールドゴージャー

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[[天才のひらめき/Stroke of Genius]]を使うより妨害されづらく安全だが、[[ドロー]]にも使えるという利点がない分一長一短。
 
[[天才のひらめき/Stroke of Genius]]を使うより妨害されづらく安全だが、[[ドロー]]にも使えるという利点がない分一長一短。
  
*このデッキの登場により、[[世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon]]はヴィンテージにおける[[ドラゴン]]の代名詞に。
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*このデッキの登場により、[[世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon]]はヴィンテージにおける[[ドラゴン]]の代名詞に。同[[環境]]で"Dragon Deck"と言った場合も大体これである。
[[環境]]で"Dragon Deck"と言った場合も大体これである。
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*登場当時は[[納墓/Entomb]]が制限されていなかったので、けっこうえらいことになっていた。何しろ[[1ターンキル]]率が20%を優に超え、2、3[[ターン]]以内に安定して[[コンボ]]を成立させることが可能だった。今のタイプは納墓が制限されてから新たに考案された。
*登場当時は[[納墓/Entomb]]が制限されていなかったので、けっこうえらいことになっていた。
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何しろ[[1ターンキル]]率が20%を優に超え、2、3[[ターン]]以内に安定して[[コンボ]]を成立させることが可能だった。
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今のタイプは納墓が制限されてから新たに考案された。
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*対策は[[次元の狭間/Planar Void]]で、といきたいところだが、[[次元の狭間/Planar Void]]は[[誘発型能力]]のため場合によってはコンボを防ぎきれないこともある。
 
*対策は[[次元の狭間/Planar Void]]で、といきたいところだが、[[次元の狭間/Planar Void]]は[[誘発型能力]]のため場合によってはコンボを防ぎきれないこともある。
 
==サンプルレシピ==
 
==サンプルレシピ==
  
 
*備考
 
*備考
**2005 Vintage Championship Top8(→[[参考:http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/vintage05/welcome]])
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**2005 Vintage Championship Top8(→[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/vintage05/welcome 参考])
 
<!-- 大会での成績、コラムのURL -->
 
<!-- 大会での成績、コラムのURL -->
 
**使用者:Hale Simon
 
**使用者:Hale Simon
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*[[納墓/Entomb]]制限後のタイプ。無限マナの使い道は[[シヴのヘルカイト/Shivan Hellkite]]。
 
*[[納墓/Entomb]]制限後のタイプ。無限マナの使い道は[[シヴのヘルカイト/Shivan Hellkite]]。
*[[Bazaar of Baghdad]]は[[キーカード]]を探しつつ、ドラゴンや[[ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob]]を墓地に叩き込んでくれる。
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*[[Bazaar of Baghdad]]は[[キーカード]]を探しつつ、ドラゴンや[[ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob]]を墓地に叩き込んでくれる。コンボ発動後は[[フィニッシャー]]も探せるため、このカードのおかげでデッキの安定性がかなり上がっている。
コンボ発動後は[[フィニッシャー]]も探せるため、このカードのおかげでデッキの安定性がかなり上がっている。
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*普通に[[動く死体/Animate Dead]]などで[[ファッティ]]を[[リアニメイト]]してくる場合も。
 
*普通に[[動く死体/Animate Dead]]などで[[ファッティ]]を[[リアニメイト]]してくる場合も。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[デッキ集]]
 
*[[デッキ集]]

2008年7月17日 (木) 23:07時点における版

ワールドゴージャー(Worldgorger)

ヴィンテージに存在する、ナイトメア能力を利用した無限コンボデッキ


Worldgorger Dragon / 世界喰らいのドラゴン (3)(赤)(赤)(赤)
クリーチャー — ナイトメア(Nightmare) ドラゴン(Dragon)

飛行、トランプル
世界喰らいのドラゴンが戦場に出たとき、あなたがコントロールする他のパーマネントをすべて追放する。
世界喰らいのドラゴンが戦場を離れたとき、世界喰らいのドラゴンが追放したカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。

7/7


Animate Dead / 動く死体 (1)(黒)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(墓地にあるクリーチャー・カード)
動く死体が戦場に出たとき、それが戦場に出ている場合、それは「エンチャント(墓地にあるクリーチャー・カード)」を失い、「エンチャント(動く死体により戦場に出たクリーチャー)」を得る。エンチャントされているクリーチャー・カードをあなたのコントロール下で戦場に戻し、動く死体をそれにつける。動く死体が戦場を離れたとき、そのクリーチャーのコントローラーはそれを生け贄に捧げる。
エンチャントされているクリーチャーは-1/-0の修整を受ける。



Ambassador Laquatus / ラクァタス大使 (1)(青)(青)
伝説のクリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ウィザード(Wizard)

(3):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを3枚切削する。

1/3

まず、世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon墓地へ落とす。 その後、ネクロマンシー/Necromancy動く死体/Animate Deadプレイ。 すると、

  1. 世界喰らいのドラゴンのcip能力により動く死体がゲームから取り除かれる。
  2. 動く死体がゲームから取り除かれた事により世界喰らいのドラゴンが破壊され、墓地に落ちる。
  3. 世界喰らいのドラゴンが場を離れたときの誘発型能力誘発、動く死体がに戻る。対象には再度世界喰らいのドラゴンを指定。

が繰り返され、無限ループが起こる。

除外されたカードが戻ってくる場合、全てのカードはアンタップ状態で戻ってくる。 そうして場に出た土地マナ・アーティファクトタップマナを出す、という行動を繰り返した上で膨大なマナから天才のひらめき/Stroke of Geniusを相手に打ち込み、ライブラリーアウトさせる。

また、ラクァタス大使/Ambassador Laquatusなどのクリーチャーを墓地へ落としておき、十分マナを出したところで動く死体/Animate Deadの対象をそれにしてループを止め、膨大なマナで相手のライブラリー及びライフを削りきるパターンもある。 天才のひらめき/Stroke of Geniusを使うより妨害されづらく安全だが、ドローにも使えるという利点がない分一長一短。

サンプルレシピ

メインデッキ サイドボード
13 クリーチャー 3 無のロッド/Null Rod
4 世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon 2 新緑の魔力/Verdant Force
3 ザンティッドの大群/Xantid Swarm 2 破滅的な行為/Pernicious Deed
1 スリヴァーの女王/Sliver Queen 2 天啓の光/Ray of Revelation
4 ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob 2 剣を鍬に/Swords to Plowshares
1 シヴのヘルカイト/Shivan Hellkite 2 荒残/Rack and Ruin
30 呪文 2 聖なる場/Sacred Ground
4 Force of Will
3 直観/Intuition
3 動く死体/Animate Dead
3 ネクロマンシー/Necromancy
3 Lim-Dul's Vault
2 強制/Compulsion
1 残響する真実/Echoing Truth
1 Demonic Tutor
1 吸血の教示者/Vampiric Tutor
1 Ancestral Recall
1 Mox Sapphire
1 Mox Pearl
1 Mox Emerald
1 Mox Ruby
1 Mox Jet
1 Black Lotus
1 Sol Ring
1 Mana Crypt
17 土地
4 Bazaar of Baghdad
3 真鍮の都/City of Brass
4 禁忌の果樹園/Forbidden Orchard
4 宝石鉱山/Gemstone Mine
2 空僻地/Glimmervoid

参考

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