呪われたミリー/Mirri the Cursed

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[[リミテッド]]では[[色拘束]]がやや厳しいものの、この性能は非常に魅力的。
 
[[リミテッド]]では[[色拘束]]がやや厳しいものの、この性能は非常に魅力的。
 
初手取りクラスと言っていいだろう。
 
初手取りクラスと言っていいだろう。
 
 
<!-- [[リミテッド]]は、4[[マナ]]で[[パワー]]3の[[飛行]]と言うだけで十分な性能なのに、これだけオマケが付いているとあれば、使わない理由を探す方が難しい。  
 
<!-- [[リミテッド]]は、4[[マナ]]で[[パワー]]3の[[飛行]]と言うだけで十分な性能なのに、これだけオマケが付いているとあれば、使わない理由を探す方が難しい。  
 
  ほぼ満点だと思われる。  
 
  ほぼ満点だと思われる。  
 
  ドラフト点数表に合わせました。 -->
 
  ドラフト点数表に合わせました。 -->
  
しかしながら、[[構築]]の方では今のところ目立った活躍はしていない。
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一方[[構築]]の方では多用はされないものの、黒絡みの[[ビートダウン]]に1~2枚投入されていることがある。→[[エルフ#サンプルレシピ|参考]]
この点も、猫族の戦士ミリーと通じるものがある。
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<!-- [[スタンダード]]でも([[タフネス]]2が[[赤]]に対して脆いのが気にはなるが)これだけ性能のいい[[クリーチャー]]もそうはいない。
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どちらかというと、2007年1月現在にこれを有効活用できる黒がらみのデッキが存在しないことの方が問題。
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それさえクリアできれば今後よく見る事になる一枚であろう。 -->
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*一般的な[[吸血能力]]とは異なり、[[戦闘ダメージ]]限定である代わりに相手を殺せなくても[[強化]]される。
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*一般的な[[吸血能力]]とは異なり、[[戦闘ダメージ]]限定である代わりに相手を殺せなくても[[強化]]される。そのため、[[先制攻撃]]とあいまって2/4と[[戦闘]]しても生き残る事ができる。
そのため、[[先制攻撃]]とあいまって、2/4と[[戦闘]]しても生き残る事ができる。
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*[[フレイバー・テキスト]]が[[次元の混乱]]の世界における混乱ぶりを良く表している。
 
*[[フレイバー・テキスト]]が[[次元の混乱]]の世界における混乱ぶりを良く表している。
 
'''英雄は果たせず、殉教者は堕つ。時間は捻れ、運命は入れ替わる。'''
 
'''英雄は果たせず、殉教者は堕つ。時間は捻れ、運命は入れ替わる。'''

2008年2月19日 (火) 16:14時点における版


Mirri the Cursed / 呪われたミリー (2)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 猫(Cat)

飛行、先制攻撃、速攻
呪われたミリーがクリーチャーに戦闘ダメージを与えるたび、呪われたミリーの上に+1/+1カウンターを1個置く。

3/2

猫族の戦士ミリー/Mirri, Cat Warrior吸血鬼化した姿。

4マナ伝説のクリーチャーが3/2しかないのはかなり物足りないが、能力を4つも持つとなると話は別である。 これらの能力により、戦闘では攻撃でもブロックでも頼れる優良クリーチャーである。 このあたりは猫族の戦士ミリーの性質を見事に受け継いでいると言える。

リミテッドでは色拘束がやや厳しいものの、この性能は非常に魅力的。 初手取りクラスと言っていいだろう。

一方構築の方では多用はされないものの、黒絡みのビートダウンに1~2枚投入されていることがある。→参考

英雄は果たせず、殉教者は堕つ。時間は捻れ、運命は入れ替わる。 この「入れ替わった運命」の相手こそが隆盛なる勇士クロウヴァクス/Crovax, Ascendant Heroという事なのだろうか。 どちらの世界であっても、ミリーにとって残酷な運命である。

サイクル

次元の混乱の各色の伝説のクリーチャー。いずれも過去に存在した伝説のクリーチャーが異なる歴史を辿ったものとしてリメイクされている。

参考

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