墓所のグール/Sepulcher Ghoul

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==[[MTGアリーナ]]における[[再調整]]==
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|カード名=Sepulcher Ghoul / 墓所のグール
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|タイプ=クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
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[[2022年]]2月24日、[[MTGアリーナ]]において、[[アルケミー]]と[[ヒストリック]]で使用できるカードに[[再調整]]が行われた<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-digital/alchemy-rebalancing-february-24-2022 Alchemy Rebalancing for February 24, 2022]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035833/ 2022年2月24日 アルケミー再調整告知]([[Daily MTG]] 2022年2月23日)</ref>。ゾンビデッキ強化の一環として、パワーが1から3のクリーチャーとの戦闘に耐えうるようにサイズが2/1から2/2に上方修正された。
  
 
==参考==
 
==参考==
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<references />
 
*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[コモン]]
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*[[カード個別評価:アルケミーホライゾン:バルダーズ・ゲート]] - [[コモン]]

2022年7月25日 (月) 21:36時点における最新版


Sepulcher Ghoul / 墓所のグール (1)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)

これ以外のクリーチャー1体を生け贄に捧げる:ターン終了時まで、墓所のグールは+2/+2の修整を受ける。毎ターン1回しか起動できない。

2/1

他のクリーチャー生け贄パンプアップするゾンビ

厳密には少々違うがファイレクシアの食屍鬼/Phyrexian Ghoul下位種のような存在。下がったのはタフネスだけで打点の効率は変わらない。ただし能力の起動が1ターンに1回限定となり、大きすぎるファッティを強引に倒すような真似は出来なくなっている。それでも同マナ域のクリーチャーであれば一方的に倒せる程度には膨れるし、相手によっては2、3マナ上位の相手とも相討ちが取れる。

リミテッドであればダンジョン探索で得たゴブリントークンなどを餌に出来る他、ミルクルの死の僧侶/Death-Priest of Myrkul強化も受けられる。とりあえず2マナ2/1というだけでも最低限のサイズは持ち合わせているので序盤の主戦力も兼ねてピックしておいてもよいだろう。

構築では起動回数に制限がついたせいで小回りが利かず、サクり台としての信頼度は今ひとつ。の2マナ域には忘却の虚僧/Nullpriest of Oblivionスカイクレイブの影/Skyclave Shadeといった強力なクリーチャーが存在、ローテーション後はゾンビの部族シナジーを活用出来るカードも増えたが、穢れた敵対者/Tainted Adversaryネファリアのグール呼び、ジャダー/Jadar, Ghoulcaller of Nephaliaなど、やはり強力なライバルが多数存在している。それらを押しのけて採用するほどの余地は基本的に無いか。

[編集] MTGアリーナにおける再調整


MTGアリーナ専用カード

Sepulcher Ghoul / 墓所のグール (1)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)

これ以外のクリーチャー1体を生け贄に捧げる:ターン終了時まで、墓所のグールは+2/+2の修整を受ける。毎ターン1回しか起動できない。

2/2


2022年2月24日、MTGアリーナにおいて、アルケミーヒストリックで使用できるカードに再調整が行われた[1]。ゾンビデッキ強化の一環として、パワーが1から3のクリーチャーとの戦闘に耐えうるようにサイズが2/1から2/2に上方修正された。

[編集] 参考

  1. Alchemy Rebalancing for February 24, 2022/2022年2月24日 アルケミー再調整告知(Daily MTG 2022年2月23日)
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