大いなるガルガドン/Greater Gargadon

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待機によって得られる[[速攻]]も巨体にマッチして強力で、一気に10枚のパーマネントを生け贄に捧げ、1[[マナ]]から捨て身の奇襲を行うことも不可能ではない。
 
待機によって得られる[[速攻]]も巨体にマッチして強力で、一気に10枚のパーマネントを生け贄に捧げ、1[[マナ]]から捨て身の奇襲を行うことも不可能ではない。
  
能動的に自分のパーマネントを生け贄にできるという点もポイントであり、多くの[[シナジー]]を形成する。この手のカードとしては[[コスト]]が安く、[[生け贄]]可能な範囲が広い上、起動にマナも使用しない点、相手に妨害されにくい点から場のカードを墓地に送るエンジンとして非常に優秀。また、場に出るタイミングをある程度コントロールできるため、[[全体除去]]との相性がよい。「[[リセット]]に巻き込まれる自分のパーマネントをあらかたこれの生け贄に→無人の荒野にこれが1体」という強力な[[コンボ]]を狙うこともできる。これらのシナジーやコンボを主軸とした[[デッキ]]の他、待機コストの軽さから[[ウィニー]]や[[スライ]]などの速いデッキにも採用される。
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能動的に自分のパーマネントを生け贄にできるという点もポイントであり、多くの[[シナジー]]を形成する。この手のカードとしては[[コスト]]が安く、[[生け贄]]可能な範囲が広い上、起動にマナも使用しない点、相手に妨害されにくい点から場のカードを墓地に送るエンジンとして非常に優秀。また、場に出るタイミングをある程度コントロールできるため、[[全体除去]]との相性がよい。「[[リセット]]に巻き込まれる自分のパーマネントをあらかたこれの生け贄に→無人の荒野にこれが1体」という強力な[[コンボ]]を狙うこともできる。これらのシナジーやコンボを主軸とした[[デッキ]]の他、待機コストの軽さから[[ウィニー]]や[[スライ]]などの速いデッキにも採用される。また[[目覚ましヒバリ/Reveillark]]及び[[影武者/Body Double]]と無限ループを発生させることができる。待機コストが軽く除去されないこともあって、コンボ要員としては[[鏡の精体/Mirror Entity]]よりこちらが優先されることが次第に多くなった。
  
 
[[戦闘ダメージ]]の処理や除去に[[対応して]]クリーチャーを生け贄にしつつターンを消化していけば、ちょうど息切れしてきた頃に場に出るのである。更に、前述のように相手の全体除去に対する耐性も期待できる。
 
[[戦闘ダメージ]]の処理や除去に[[対応して]]クリーチャーを生け贄にしつつターンを消化していけば、ちょうど息切れしてきた頃に場に出るのである。更に、前述のように相手の全体除去に対する耐性も期待できる。

2008年10月13日 (月) 14:51時点における版


Greater Gargadon / 大いなるガルガドン (9)(赤)
クリーチャー — ビースト(Beast)

待機10 ― (赤)
アーティファクト1つか、クリーチャー1体か、土地1つを生け贄に捧げる:大いなるガルガドンから時間(time)カウンターを1個取り除く。大いなるガルガドンが待機状態であるときにのみ起動できる。

9/7

待機中にパーマネント生け贄に捧げることで、自身の時間カウンターを取り除く能力を持つファッティ

待機するためのコスト軽く戦闘除去によりを離れることが確定したクリーチャーなどを生け贄にすればカード・アドバンテージを失うことなく時間カウンターを減らせるので、「待機10」の割には早いターンに出すことが可能である。モグの戦争司令官/Mogg War Marshalのような単体で複数のパーマネントを生み出すカードと組み合わせれば更に加速できる。

待機によって得られる速攻も巨体にマッチして強力で、一気に10枚のパーマネントを生け贄に捧げ、1マナから捨て身の奇襲を行うことも不可能ではない。

能動的に自分のパーマネントを生け贄にできるという点もポイントであり、多くのシナジーを形成する。この手のカードとしてはコストが安く、生け贄可能な範囲が広い上、起動にマナも使用しない点、相手に妨害されにくい点から場のカードを墓地に送るエンジンとして非常に優秀。また、場に出るタイミングをある程度コントロールできるため、全体除去との相性がよい。「リセットに巻き込まれる自分のパーマネントをあらかたこれの生け贄に→無人の荒野にこれが1体」という強力なコンボを狙うこともできる。これらのシナジーやコンボを主軸としたデッキの他、待機コストの軽さからウィニースライなどの速いデッキにも採用される。また目覚ましヒバリ/Reveillark及び影武者/Body Doubleと無限ループを発生させることができる。待機コストが軽く除去されないこともあって、コンボ要員としては鏡の精体/Mirror Entityよりこちらが優先されることが次第に多くなった。

戦闘ダメージの処理や除去に対応してクリーチャーを生け贄にしつつターンを消化していけば、ちょうど息切れしてきた頃に場に出るのである。更に、前述のように相手の全体除去に対する耐性も期待できる。

クリーチャーのぶつかり合いが中心の環境であるリミテッドにおいても、デッキの動きを阻害せず利用できる優秀なフィニッシャーである。

参考

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