手札

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'''手札'''/''Hand''とは、[[領域]]の1つ。[[プレイヤー]]の持ち札がある場所のこと。
  
[[領域]]の1つ。[[プレイヤー]]の持ち札がある場所のこと。
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通常は、プレイヤーは手札にある[[カード]]しか[[プレイ]]できない。また、プレイヤーは手札にあるカードしか[[捨てる]]ことはできない。
  
通常は、プレイヤーは手札にある[[カード]]しか[[プレイ]]できない。
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*手札以外の領域にあるカードのプレイを認める[[効果]]を持ったカードがある。[[ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will]]、[[世界のるつぼ/Crucible of Worlds]]など。
また、プレイヤーは手札にあるカードしか[[捨てる]]ことはできない。
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*「[[引く]]」とは、プレイヤーが自分の[[ライブラリー]]の一番上のカードを手札に加えることをいう。「引く」以外の方法で、ライブラリーから手札にカードを移動させるような効果も存在する。
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*「捨てる」とは、カードが手札の領域から[[墓地]]の領域へ移動することをいう。墓地にあるカードをプレイさせる効果はあるが、墓地にあるカードを捨てることはできない。
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*枚数の指定なしに「手札を捨てる」と[[ルール・テキスト]]に書いてあった場合、手札のすべてのカードを捨てる。
  
*手札以外の領域にあるカードのプレイを認める[[効果]]を持ったカードがある。
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手札に持てるカードの枚数には制限はない。ただし、自分の[[クリンナップ・ステップ]]で手札の上限を越える枚数のカードを持っていた場合、余剰分を[[捨てる|捨て]]なければならない。手札の上限はプレイヤーごとに決められており、通常は初期の手札と同じ枚数、すなわち7枚である。この上限値は、[[ヴァンガード]]のルールのもとで[[ゲーム]]を行うときや、一部の[[カード]]([[呪文書/Spellbook]]など)の[[効果]]によって変動することがある。
  ⇒ [[ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will]]、[[世界のるつぼ/Crucible of Worlds]]など
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*「引く」とは、プレイヤーが自分の[[ライブラリー]]の一番上のカードを手札に加えることをいう。
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「引く」以外の方法で、ライブラリーから手札にカードを移動させるような効果も存在する。
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*「捨てる」とは、カードが手札の領域から[[墓地]]の領域へ移動することをいう。
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墓地にあるカードをプレイさせる効果はあるが、墓地にあるカードを捨てることはできない。
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*枚数の指定なしに「手札を捨てる」と[[テキスト]]に書いてあった場合、手札のすべてのカードを捨てる。
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手札に持てるカードの枚数には制限はない。
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ただし、自分の[[クリンナップ・ステップ]]で手札の上限を越える枚数のカードを持っていた場合、余剰分を[[捨てる|捨て]]なければならない。
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手札の上限はプレイヤーごとに決められており、通常は初期の手札と同じ枚数、すなわち7枚である。
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この上限値は、[[Vanguard]]のルールのもとで[[ゲーム]]を行うときや、一部の[[カード]]([[呪文書/Spellbook]]など)の[[効果]]によって変動することがある。
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<!-- [[パーマネント]]の[[能力]]によって変化することがある。
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パーマネントに限定する必要はないでしょう。現在は無理でも、今後、パーマネント以外の能力によって最大値が変わることがあるかもしれません。 -->
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*手札にカードがないことはあっても、手札の領域は常に存在する。
 
*手札にカードがないことはあっても、手札の領域は常に存在する。
 
 
*自分の手札の並べ替えは自由にできる。
 
*自分の手札の並べ替えは自由にできる。
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*([[対戦相手]]の)手札の内容は[[非公開情報]]だが、その枚数は[[公開情報]]である。プレイヤーは、いつでも自分や対戦相手の手札の枚数を数えてよい。
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*自分の手札を[[公開する|公開して]]プレイすることはルール違反とみなされないので、相手に自由に見せてもかまわない。
  
*([[対戦相手]]の)手札の内容は[[非公開情報]]だが、その枚数は[[公開情報]]である。
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ゲームでの展開力は、一般には手札の量によって決まる。手札の量が多いプレイヤーの方が、行動の選択肢が広がるので、以降のゲームを有利に進めていける([[ハンド・アドバンテージ]])。
プレイヤーは、いつでも自分や対戦相手の手札の枚数を数えてよい。
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*自分の手札を[[公開する|公開して]]プレイすることはルール違反とみなされないので、相手に自由に見せてもかまわない。
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といってもゲーム開始時に7枚引く以外は、通常は[[ドロー・ステップ]]でしか引けないため、1[[ターン]]に1枚。10ターン程経てば余程の低速[[デッキ]]もしくは[[パーミッション]]でない限り手札は尽きてしまう。手札を増やすには、ライブラリーからカードを複数枚引ける能力や効果を使えばよい。この効果は[[青]]や[[アーティファクト]]に多く、青を基盤にしたデッキには必ずと言ってよいほど入っている。それだけ手札は大切なのだ。
<!-- DCI汎用トーナメント・ルールを参照。 -->
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ゲームでの展開力は、一般には手札の量によって決まる。
 
手札の量が多いプレイヤーの方が、行動の選択肢が広がるので、以降のゲームを有利に進めていける。⇒ [[ハンド・アドバンテージ]]
 
といってもゲーム開始時に7枚引く以外は、通常は[[ドロー・ステップ]]でしか引けないため、1[[ターン]]に1枚。
 
10ターン程経てば余程の低速[[デッキ]]もしくは[[パーミッション]]でない限り手札は尽きてしまう。
 
 
手札を増やすには、ライブラリーからカードを複数枚引ける能力や効果を使えばよい。
 
この効果は[[青]]や[[アーティファクト]]に多く、青を基盤にしたデッキには必ずと言ってよいほど入っている。それだけ手札は大切なのだ。
 
 
また[[手札破壊]]といって、相手の手札を捨てさせる妨害行動も存在する。こちらは[[黒]]が得意とする。
 
また[[手札破壊]]といって、相手の手札を捨てさせる妨害行動も存在する。こちらは[[黒]]が得意とする。
 
<!-- 一般論として、[[コスト]]に対し引ける枚数が多いものが強いとされる。
 
↑他の条件を排除すればコストが低い方が強いのは当たり前かと。 -->
 
  
 
*手札は、「呪文書」や「知識」、「精神」といったイメージで捉えられている。
 
*手札は、「呪文書」や「知識」、「精神」といったイメージで捉えられている。
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*[[ドロー]]
 
*[[ドロー]]
 
*[[手札破壊]]
 
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*[[ルーリング#zone|ルーリング]]
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*[[ルーリング#領域|ルーリング]]
  
===総合ルール===
 
 
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2008年8月10日 (日) 00:53時点における版

手札/Handとは、領域の1つ。プレイヤーの持ち札がある場所のこと。

通常は、プレイヤーは手札にあるカードしかプレイできない。また、プレイヤーは手札にあるカードしか捨てることはできない。

  • 手札以外の領域にあるカードのプレイを認める効果を持ったカードがある。ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will世界のるつぼ/Crucible of Worldsなど。
  • 引く」とは、プレイヤーが自分のライブラリーの一番上のカードを手札に加えることをいう。「引く」以外の方法で、ライブラリーから手札にカードを移動させるような効果も存在する。
  • 「捨てる」とは、カードが手札の領域から墓地の領域へ移動することをいう。墓地にあるカードをプレイさせる効果はあるが、墓地にあるカードを捨てることはできない。
  • 枚数の指定なしに「手札を捨てる」とルール・テキストに書いてあった場合、手札のすべてのカードを捨てる。

手札に持てるカードの枚数には制限はない。ただし、自分のクリンナップ・ステップで手札の上限を越える枚数のカードを持っていた場合、余剰分を捨てなければならない。手札の上限はプレイヤーごとに決められており、通常は初期の手札と同じ枚数、すなわち7枚である。この上限値は、ヴァンガードのルールのもとでゲームを行うときや、一部のカード呪文書/Spellbookなど)の効果によって変動することがある。

  • 手札にカードがないことはあっても、手札の領域は常に存在する。
  • 自分の手札の並べ替えは自由にできる。
  • 対戦相手の)手札の内容は非公開情報だが、その枚数は公開情報である。プレイヤーは、いつでも自分や対戦相手の手札の枚数を数えてよい。
  • 自分の手札を公開してプレイすることはルール違反とみなされないので、相手に自由に見せてもかまわない。

ゲームでの展開力は、一般には手札の量によって決まる。手札の量が多いプレイヤーの方が、行動の選択肢が広がるので、以降のゲームを有利に進めていける(ハンド・アドバンテージ)。

といってもゲーム開始時に7枚引く以外は、通常はドロー・ステップでしか引けないため、1ターンに1枚。10ターン程経てば余程の低速デッキもしくはパーミッションでない限り手札は尽きてしまう。手札を増やすには、ライブラリーからカードを複数枚引ける能力や効果を使えばよい。この効果はアーティファクトに多く、青を基盤にしたデッキには必ずと言ってよいほど入っている。それだけ手札は大切なのだ。

また手札破壊といって、相手の手札を捨てさせる妨害行動も存在する。こちらはが得意とする。

  • 手札は、「呪文書」や「知識」、「精神」といったイメージで捉えられている。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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