明滅

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明滅/Flickeringとは、アヴァシンの帰還に登場したメカニズム。パーマネント追放した後、自分コントロール下でそれを戦場戻すという行為を指す。


Cloudshift / 雲隠れ (白)
インスタント

あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それを追放し、その後そのカードをあなたのコントロール下で戦場に戻す。


目次

解説

それまで主にカードに多く存在したパーマネントを一時的に追放する効果、俗に言う「ブリンク」「ちらつき」効果をメカニズム化したものである。この能力にはちらつき/Flicker一瞬の瞬き/Momentary Blinkが該当している。

過去の同種のカードと違い明滅では、追放されたパーマネントはオーナーコントロール下ではなく、明滅効果を生成した呪文能力コントローラーあなた)のコントロール下で戦場に戻すように変更されている。その性質上、ちらつき効果は対戦相手のパーマネントを対象に取ることが一部あったのに対して(自分のものに限定されているものの方が多いが)、明滅はすべて自分のパーマネントに限定されている。

ちらつき効果になかった利点として、一時的に対戦相手から奪ったパーマネントのコントロールを、自分のコントロール下に固定するという使い方が可能になった。

ルール

  • 追放されたパーマネントはまったく新しいオブジェクトとして戦場戻る。それは以前のパーマネントの記憶を持たず、関連もしていない。
  • 効果に特に指示がないかぎり、パーマネントはアンタップ状態で戦場に出る両面カード昼の面を表にして戦場に出す。それがクリーチャーである場合、いわゆる召喚酔いの状態になる。
  • 戦場を離れるパーマネントにつけられているオーラはすべて、次の状況起因処理のチェック時にそのオーナーの墓地に置かれる。戦場を離れるパーマネントにつけられている装備品はすべて、つけられていない状態になって戦場に残る。戦場を離れるパーマネントの上に置かれているカウンターはすべて消滅する。
  • トークン・クリーチャーが追放された場合、それは消滅し、戦場には戻らない。
  • になったクリーチャーが追放された場合、組は解消される。しかし、そのクリーチャーが再び戦場に出ることで、それの結魂能力(またはそれと組になっていたクリーチャーの結魂能力)は再び誘発する。そのクリーチャーは、追放前に組になっていたクリーチャーと組になることもあれば、他のクリーチャーと組になることもある。
  • 反逆の行動/Act of Treasonなどによって)一時的にあなたがコントロールを得たクリーチャーが追放されてあなたのコントロール下で戦場に戻った場合、あなたはそのクリーチャーを永続的にコントロールする。

該当カード

参考

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