月皇の司令官、オドリック/Odric, Lunarch Marshal

提供:MTG Wiki

2016年5月1日 (日) 15:22時点における紙餅 (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Odric, Lunarch Marshal / 月皇の司令官、オドリック (3)(白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)

各戦闘の開始時に、あなたが1体以上の先制攻撃を持つクリーチャーをコントロールしているなら、ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは先制攻撃を得る。飛行、接死、二段攻撃、速攻、呪禁、破壊不能、絆魂、威迫、到達、潜伏、トランプル、警戒についても同様である。

3/3

イニストラードを覆う影で再登場したオドリック/Odric。自軍クリーチャーの持つキーワード能力を自軍全体へ共有する能力を持つ。

この手の能力全般に言えることだが、どのキーワード能力を利用するかによってパフォーマンスが大きく変わってくる。飛行絆魂先制攻撃二段攻撃接死あたりは攻撃ブロックのどちらにも役立つため特に有用だが、逆に呪禁戦闘フェイズに入る直前やこの能力の誘発に対応して狙われてしまうためほとんど除去耐性として機能しない。そのため、どんなに沢山の能力を共有してもオドリック自身が単体除去で対処されて終わりになりがち。なるべく高パワーのクリーチャーに回避能力速攻、二段攻撃を付け、除去される前に速やかに殴りきりたい。

  • キーワード能力持ちを先に出しておけば、戦闘前メイン・フェイズにオドリックを出し、そのまま戦闘フェイズで能力を共有して対戦相手の計算を大きく狂わせられる。
  • 果敢防衛常磐木能力だが共有できないことに注意。
    • 果敢は常盤木キーワード能力の中で唯一、1体のクリーチャーが複数持つことに意味がある能力であり、「能力を共有する」というイメージから外れてしまうことが問題だったか。また、ジェスカイの隆盛/Jeskai Ascendancyと同様にMagic Onlineでの操作性の問題も懸念された可能性がある。
    • 防衛は純粋にデメリット能力であることから除外されたのだろう。
  • 一方で潜伏はイニストラードを覆う影時点で常磐木ではないが共有できる。

ルール

  • この能力は誘発型能力である。解決されて能力を得たなら、もともとその能力を持っていたクリーチャーがその後戦場に居なくなったりその能力を失ったりしても、能力は得たままである。
  • もともとその能力を持っていたクリーチャーはその能力を2つ持つことになる。ただし通常は意味は無い。
  • この能力はif節ルールに該当しない。能力を持つクリーチャーをコントロールしているかどうかのチェックは解決時にのみ行う。

ストーリー

オドリック/Odricイニストラード/Innistradに住むアヴァシン教会/The Church of Avacynの聖戦士/Cathar。

詳細はオドリック/Odricを参照。

参考

QR Code.gif