死体騎士/Corpse Knight

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後続のETBで対戦相手に1点ライフロスさせる能力を持つゾンビ・騎士。

クリーチャーを大量に戦場に出したり使い回す事自体はそこまで難しくないので熊ベースとしては勝利まで直結する能力を持つ。黒らしい再利用型でいくと忘れられた神々の僧侶/Priest of Forgotten Gods+どぶ骨/Gutterbonesエンジンなどは相性がよく、同色の残酷な祝賀者/Cruel Celebrantも絡めば相手はライフをカウントするのに忙しくなるだろう。単純に多く出すなら大集団の行進/March of the Multitudes、テンポ面では騎士注視のベナリア史/History of Benaliaなどが相性が良い。

問題は所詮はライフロスしか行わないため、エンジンパーツとしてはカード・アドバンテージ面/ライフレース面どちらを見ても特化した相手に後れを取りやすい事。素のパワー2を活かし、横並びしつつも殴っていくようなテンポ重視のデッキが相性が良いと言える。

• 基本セット2020シーズンのWPNプロモパックで特殊な枠のプロモーション・カードが配布された^[1]。
• 英語版には、誤植でタフネスが3と印刷されている物が存在する^[2]。

関連カード

サイクル

基本セット2020のアンコモンの2色カードサイクル。いずれもその色を含む楔3色のドラフト・アーキタイプに対応している（友好色は1つ、対抗色は2つ）。

• 天穹の鷲/Empyrean Eagle（白青、飛行）
• 秘本綴じのリッチ/Tomebound Lich（青黒、ETB能力によるコントロール）
• オーガの包囲破り/Ogre Siegebreaker（黒赤、アグロ）
• 這い絡む火跡/Creeping Trailblazer（赤緑、エレメンタル）
• 鉄根の大将軍/Ironroot Warlord（緑白、横並べ）
• 死体騎士/Corpse Knight（白黒、アグロ＆横並べ）
• 稲妻の嵐族/Lightning Stormkin（青赤、飛行＆エレメンタル）
• 腐れ蔦の再生/Moldervine Reclamation（黒緑、コントロール＆横並べ）
• 空騎士の先兵/Skyknight Vanguard（赤白、飛行＆アグロ）
• 発現する浅瀬/Risen Reef（緑青、ETB能力＆エレメンタル）

参考

1. ↑ 『基本セット2020』の各種プロモとパッケージ(Daily MTG 2019年6月17日)
2. ↑ @wizards_magic（公式Twitter 2019年7月6日）

• カード個別評価：基本セット2020 - アンコモン