燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows

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2012年12月19日 (水) 23:16時点におけるTaxin (トーク | 投稿記録)による版
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Grove of the Burnwillows / 燃え柳の木立ち
土地

(T):(◇)を加える。
(T):(赤)か(緑)を加える。各対戦相手は1点のライフを得る。


未来予知2色地形サイクル赤緑。いわば逆カープルーザンの森/Karplusan Forestである。

対戦相手ライフを与えるというデメリットに置き換わったことで、一刻も早く対戦相手のライフを0にしたい速攻デッキではやや使いづらくなった一方、手堅くリードを守って追い詰めていくコントロール・デッキでは自分のライフを温存できるぶん使いやすくなった。「ステロイド・カラー」とも呼ばれる赤緑にとってあまり向いていない効果であることは確かだが、だからこそバランスがとれたカードに仕上がっているとも言えるだろう。

そもそもライフを削ることを勝ち手段としていないデッキや、超強力ファッティ無限コンボなどの多少のライフ回復を無視できるほどの強烈な決め技を用いる赤緑トロンのようなデッキなら、デメリットは無いに等しい。ビートダウンにおいても、安定性を重視することで結果的にダメージ効率が良くなるという考え方から、あまり火力に頼らないタイプのものでは4枚積みされる事も多い。

対戦相手がライフを得ることを阻止するカードと併用すると良いのはもちろん、対戦相手がライフを得ることで有利な効果が得られるカードとコンボするのも極めて有効。手札テンポも失わず、しかも土地マナ能力なので打ち消されないしデッキ枠もまったく圧迫しないし色事故まで回避してくれるという、至れり尽くせりにも程があるほどの便利なコンボパーツとなる。例えば同ブロックカヴーの捕食者/Kavu Predatorとの組み合わせは赤緑プレデターとして活躍したし、またエクステンデッドモダンでは罰する火/Punishing Fire回収に使われ、ついには罰する火が禁止されるほどの猛威を振るった。

  • 罰する火との組み合わせに関しては、マナ能力なので打ち消されない上にほぼどんな時でも起動できる点が強力。これがアンタップ状態ならば、刹那持ちの根絶/Extirpate唱えられた場合ですら割り込んで回収可能と非常に相性がよい。
    • ただしこちらの回収に対応して使われた墓地対策までは回避できない点に注意。これの能力自体はマナ能力なので対応できないが、罰する火の誘発型能力には対応可能だからである。しかしその場合も、2枚目の燃え柳の木立ちをコントロールしていればそれでさらに対応して回収できる。

関連カード

サイクル

未来予知タイムシフト友好色土地サイクル。サイクルであるが、能力がいずれも異なる。

ストーリー

燃え柳/Burnwillowは、魔法の炎で燃える葉を持つ柳の一種。その美しさが際立つのは、燃えさしの芽(the ember-buds)が開く春の頃。この炎が燃え柳自身を焼き尽くすことはない。

  • 日本語版フレイバー・テキストでは「ember-buds」を「燃えさしの」と訳しているがこれは誤り。が開いて咲くのは「」であり、「若葉(the new leaves)」ではない。

登場

参考

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