片目のガース/Garth One-Eye

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[[マジック:ザ・ギャザリング]]初の[[ペーパーバック小説]]「[[アリーナ/Arena]]」のキャラクターが[[伝説のクリーチャー]]として登場。マジック[[リミテッド・エディション|初版]]に収められた[[カード]]の中から有名な6つの[[呪文]]を[[唱える]]ことができる[[伝説の]][[人間]]・[[ウィザード]]。
 
[[マジック:ザ・ギャザリング]]初の[[ペーパーバック小説]]「[[アリーナ/Arena]]」のキャラクターが[[伝説のクリーチャー]]として登場。マジック[[リミテッド・エディション|初版]]に収められた[[カード]]の中から有名な6つの[[呪文]]を[[唱える]]ことができる[[伝説の]][[人間]]・[[ウィザード]]。
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選ばれたカードは[[解呪/Disenchant]]、[[知識の噴出/Braingeyser]]、[[恐怖/Terror]]、[[シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon]]、[[新たな芽吹き/Regrowth]]、[[ブラック・ロータス/Black Lotus]]の6枚。
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[[アンタップ]]させる手段を行使しない場合、1ターンに1枚カードを唱えられることになる。ブラック・ロータスをシヴ山のドラゴンや知識の噴出を唱えたり能力を使ったりする補助にできると心強い。
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[[明滅]]や[[バウンス]]からの出し直しを行えるなら、ブラック・ロータスを連打して上記2枚を更に強化できる可能性もある。
  
 
{{未評価|モダンホライゾン2}}
 
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*知識の噴出とブラック・ロータスはこのカードによって正式な[[名前|日本語訳]]が与えられた。
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*初期デザインでは、[[City in a Bottle]]などのように「[[ライブラリーの一番上]]が[[リミテッド・エディション]]で印刷された名前の[[土地]]なら[[戦場]]に出し、[[呪文]]なら[[マナ・コストを支払うことなく唱える|マナ・コストを支払うことなく唱えて]]もよい」という[[起動型能力]]を持つカードだった。
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==[[ルール]]==
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*このカード専用のルール項({{CR|707.13}}、制定時は706.13)が新たに制定された。
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*各[[カード]]の実物を実際に所持している必要はない。
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*各カードの[[コピー]]は[[オラクル]]に準拠した[[特性]]を持つ。
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*あなたはカード名1つを選び、それを[[唱える|唱えない]]ことを選んでもよい。ただし、その後は選択済みのカード名は選べない。
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*カードのコピーは[[解決中に呪文を唱える]]ことになる。[[マナ・コスト]]などの[[コスト]]は通常通り[[支払う]]必要がある。
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*カードのコピーは[[ゲームの外部]]に生成され、そこから[[スタック]]へ移動する。
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*シヴ山のドラゴンとブラック・ロータスは、[[解決]]されれば[[パーマネント]]・[[トークン]]として[[戦場に出る]]。[[生成]]しているわけではないので[[倍増の季節/Doubling Season]]等があっても倍増しない。
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*すべてのカード名を選んでしまったら、能力の解決時に何も起きない。
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*片目のガースが戦場を離れてもう一度戻ってくるなど新しい[[オブジェクト]]になったなら、選択していたカード名は「リセット」される。
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==ストーリー==
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'''片目のガース'''/''Garth One-Eye''は、[[ドミナリア/Dominaria]]の[[人間/Human]]({{Gatherer|id=523578}})。
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[[エスターク/Estark]]にて、オール・タール/Oor-tael家のガーリン/Galinとして誕生する。闘技場の大師であるクスマン/Kuthumanの命令によってオール・タール家は滅ぼされ子供だったガーリンも片目を失ったが、何とか街から逃げ延び二十年の間放浪生活を送る。
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強大な魔道士として成長したガーリンは名前をガースと変え、エスタークへ帰還すると闘技場で戦ってクスマンに挑戦する権利を得る。一族の仇へと復讐を遂げる勝利の瞬間、ガースの[[プレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Spark]]が点灯した。
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===登場作品・登場記事===
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*[[アリーナ/Arena]]
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*[https://mtg-jp.com/reading/translated/0035156/ 『モダンホライゾン2』の伝説たち 再来編]/[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/returning-legends-modern-horizons-2-2021-06-10 The Returning Legends of Modern Horizons 2](Feature  2021年6月10日 [[Ethan Fleischer]]著)
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/garth-one-eye-2021-05-25 Garth One-Eye]([[Daily MTG]] [[2021年]]5月25日)
 
*[[カード個別評価:モダンホライゾン2]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:モダンホライゾン2]] - [[神話レア]]
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__NOTOC__
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{{#CR:707.13}}

2024年1月14日 (日) 19:20時点における最新版


Garth One-Eye / 片目のガース (白)(青)(黒)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

(T):《解呪/Disenchant》《知識の噴出/Braingeyser》、《恐怖/Terror》、《シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon》、《新たな芽吹き/Regrowth》、《ブラック・ロータス/Black Lotus》の中からまだ選ばれていないカード名1つを選ぶ。その選ばれた名前のカードのコピーを生成する。あなたはそのコピーを唱えてもよい。(コストは支払う必要がある。)

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マジック:ザ・ギャザリング初のペーパーバック小説アリーナ/Arena」のキャラクターが伝説のクリーチャーとして登場。マジック初版に収められたカードの中から有名な6つの呪文唱えることができる伝説の人間ウィザード

選ばれたカードは解呪/Disenchant知識の噴出/Braingeyser恐怖/Terrorシヴ山のドラゴン/Shivan Dragon新たな芽吹き/Regrowthブラック・ロータス/Black Lotusの6枚。

アンタップさせる手段を行使しない場合、1ターンに1枚カードを唱えられることになる。ブラック・ロータスをシヴ山のドラゴンや知識の噴出を唱えたり能力を使ったりする補助にできると心強い。

明滅バウンスからの出し直しを行えるなら、ブラック・ロータスを連打して上記2枚を更に強化できる可能性もある。

未評価カードです
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[編集] ルール

[編集] ストーリー

片目のガース/Garth One-Eyeは、ドミナリア/Dominaria人間/Humanイラスト)。

エスターク/Estarkにて、オール・タール/Oor-tael家のガーリン/Galinとして誕生する。闘技場の大師であるクスマン/Kuthumanの命令によってオール・タール家は滅ぼされ子供だったガーリンも片目を失ったが、何とか街から逃げ延び二十年の間放浪生活を送る。

強大な魔道士として成長したガーリンは名前をガースと変え、エスタークへ帰還すると闘技場で戦ってクスマンに挑戦する権利を得る。一族の仇へと復讐を遂げる勝利の瞬間、ガースのプレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkが点灯した。

[編集] 登場作品・登場記事

[編集] 参考

引用:総合ルール 20231117.0

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