狂戦士

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'''狂戦士'''/''Berserker''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。狂ったように戦う者ということで、[[戦士]]や[[兵士]]よりも激しいイメージを起こさせる[[職業]]である。
 
'''狂戦士'''/''Berserker''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。狂ったように戦う者ということで、[[戦士]]や[[兵士]]よりも激しいイメージを起こさせる[[職業]]である。
  
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初出は[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]の[[AErathi Berserker]]。その後は[[ミラディン・ブロック]]まで登場しなかった。[[第9版]]で[[怒り狂うゴブリン/Raging Goblin]]と[[エルフの狂戦士/Elvish Berserker]]に狂戦士が付加され、その後クリーチャー・タイプ再編に合わせ小刻みにカード名に狂戦士が付いたクリーチャーを仲間に加えていった。
 
初出は[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]の[[AErathi Berserker]]。その後は[[ミラディン・ブロック]]まで登場しなかった。[[第9版]]で[[怒り狂うゴブリン/Raging Goblin]]と[[エルフの狂戦士/Elvish Berserker]]に狂戦士が付加され、その後クリーチャー・タイプ再編に合わせ小刻みにカード名に狂戦士が付いたクリーチャーを仲間に加えていった。
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[[青]]以外のすべての[[色]]に存在するが、やはり混沌と激情の色たる[[赤]]に最も多く在籍する。
 
[[青]]以外のすべての[[色]]に存在するが、やはり混沌と激情の色たる[[赤]]に最も多く在籍する。
  
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[[能力]]は[[速攻]]を持つものが目立つほか、[[狂喜]]など、みな攻撃的なデザインをされている。イメージは[[バーバリアン]]とも近いが、主に[[人間]]で構成されているバーバリアンと比べ、狂戦士は[[ゴブリン]][[ミノタウルス]]など、複数の[[種族]]が存在する。
  
 
[[ロード (俗称)|ロード]]にはバーバリアン・戦士と共用で[[冷眼のロヴィサ/Lovisa Coldeyes]]がいる。
 
[[ロード (俗称)|ロード]]にはバーバリアン・戦士と共用で[[冷眼のロヴィサ/Lovisa Coldeyes]]がいる。
  
[[伝説の]]狂戦士は[[統率者2016]][[激情の薬瓶砕き/Vial Smasher the Fierce]]のみ。
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[[伝説の]]狂戦士は[[バトルボンド]]現在、[[激情の薬瓶砕き/Vial Smasher the Fierce]]と[[混沌の目、オカウン/Okaun, Eye of Chaos]]の2枚。
  
*[[コモン]]に多く存在し、初心者や苦学生の友。
 
*[[トーナメント]]シーンでも活躍している主なカードは、[[瘡蓋族のやっかい者/Scab-Clan Mauler]]や[[血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf]]。
 
*[[オラクル]]変更で、「兵士かつ狂戦士([[ケルドの狂戦士/Keldon Berserker]])」が生まれた。「戦士かつ狂戦士」はまだ存在しない([[エルドラージ覚醒]]現在)。
 
*[[狂暴化/Berserk]]という呪文も存在する。
 
 
*元々の狂戦士とは、ベルセルクともいい、北欧神話に登場する「熊のシャツを着た者」という意味の戦士。動物の毛皮を纏い、軍神オーディンを信仰して忘我状態となり、鬼神のように戦うという。後の歴史書の中にも、この言葉は散見され、「武器では倒せない」などの記述も見られることから、死ぬまで戦う恐ろしい戦士と見做されていたことがわかる。後の北欧では、単なる無法者、乱暴者の意味でも使われる。職業軍人が卑しい職業とみなされていたためである。
 
*元々の狂戦士とは、ベルセルクともいい、北欧神話に登場する「熊のシャツを着た者」という意味の戦士。動物の毛皮を纏い、軍神オーディンを信仰して忘我状態となり、鬼神のように戦うという。後の歴史書の中にも、この言葉は散見され、「武器では倒せない」などの記述も見られることから、死ぬまで戦う恐ろしい戦士と見做されていたことがわかる。後の北欧では、単なる無法者、乱暴者の意味でも使われる。職業軍人が卑しい職業とみなされていたためである。
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**[[狂暴化/Berserk]]という呪文も存在する。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Berserker|狂戦士(Berserker)}}
 
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*[[クリーチャー・タイプ解説]]
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
  
 
[[Category:クリーチャー・タイプ|きょうせんし]]
 
[[Category:クリーチャー・タイプ|きょうせんし]]

2018年6月1日 (金) 13:50時点における版

狂戦士/Berserkerは、クリーチャー・タイプの1つ。狂ったように戦う者ということで、戦士兵士よりも激しいイメージを起こさせる職業である。


Raging Goblin / 怒り狂うゴブリン (赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 狂戦士(Berserker)

速攻(このクリーチャーは、あなたのコントロール下で戦場に出てすぐに攻撃したり(T)したりできる。)

1/1


Flame-Kin Zealot / 炎の血族の盲信者 (1)(赤)(赤)(白)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) 狂戦士(Berserker)

炎の血族の盲信者が戦場に出たとき、あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで+1/+1の修整を受けるとともに速攻を得る。

2/2


Bloodbraid Elf / 血編み髪のエルフ (2)(赤)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) 狂戦士(Berserker)

速攻
続唱(あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたのライブラリーの一番上のカードを、コストがより低い土地でないカードが追放されるまで追放する。あなたはそれをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。追放されたカードをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。)

3/2

初出はレジェンドAErathi Berserker。その後はミラディン・ブロックまで登場しなかった。第9版怒り狂うゴブリン/Raging Goblinエルフの狂戦士/Elvish Berserkerに狂戦士が付加され、その後クリーチャー・タイプ再編に合わせ小刻みにカード名に狂戦士が付いたクリーチャーを仲間に加えていった。

以外のすべてのに存在するが、やはり混沌と激情の色たるに最も多く在籍する。

能力速攻を持つものが目立つほか、狂喜など、みな攻撃的なデザインをされている。イメージはバーバリアンとも近いが、主に人間で構成されているバーバリアンと比べ、狂戦士はゴブリンミノタウルスなど、複数の種族が存在する。

ロードにはバーバリアン・戦士と共用で冷眼のロヴィサ/Lovisa Coldeyesがいる。

伝説の狂戦士はバトルボンド現在、激情の薬瓶砕き/Vial Smasher the Fierce混沌の目、オカウン/Okaun, Eye of Chaosの2枚。

  • 元々の狂戦士とは、ベルセルクともいい、北欧神話に登場する「熊のシャツを着た者」という意味の戦士。動物の毛皮を纏い、軍神オーディンを信仰して忘我状態となり、鬼神のように戦うという。後の歴史書の中にも、この言葉は散見され、「武器では倒せない」などの記述も見られることから、死ぬまで戦う恐ろしい戦士と見做されていたことがわかる。後の北欧では、単なる無法者、乱暴者の意味でも使われる。職業軍人が卑しい職業とみなされていたためである。

参考

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