芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax

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場から墓地に置かれると種のばら撒き/Scatter the Seedsが誘発するトカゲ。サイズと能力的には、共生するエルフ/Symbiotic Elfと共生する獣/Symbiotic Beastの中間に位置すると言える。

３マナ3/3と、サイズだけでも十分に及第点。除去を撃たれても3点分のダメージソースを残せるので、コントロール相手に強い。

貪食とも相性がよく、生け贄に捧げてもクリーチャーが減るどころかむしろ増えてくれる。貪食デッキなら、これ１体で複数のクリーチャーの餌になってくれることだろう。

リミテッドはもちろん、多くのクリーチャーを並べたいトークンデッキにも居場所が見つかるかもしれない。

• 貪食は呪文の解決中に行われるので、誘発型能力はその貪食持ちクリーチャーが場に出た後にスタックに乗ることになる。従って、貪食の際これを食べながら出てくる苗木トークンも食べるといったことはできない。

• ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Huskとの相性はバツグン。分霊の確約/Promise of Bunreiと同様に3マナとカード1枚で8点相当のダメージが見込める。

参考

• カード個別評価：アラーラの断片 - アンコモン