血編み髪のクレシュ/Kresh the Bloodbraided

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[[クリーチャー]]が[[墓地]]に置かれるたび、その[[パワー]]に等しい数の[[+1/+1カウンター]]が置かれ、どんどんと巨大化していく。構成色が[[戦闘]]とクリーチャー[[除去]]に非常に長ける3[[色]]なので、[[強化]]方法には事欠かないだろう。
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他の[[クリーチャー]]が[[死亡]]するたび、その[[パワー]]に等しい数の[[+1/+1カウンター]]が置かれ、どんどんと巨大化していく。構成色が[[戦闘]]とクリーチャー[[除去]]に非常に長ける3[[色]]なので、[[強化]]方法には事欠かないだろう。
  
最大の弱点は、[[戦場]]に出た直後は3/3のクリーチャーに過ぎないことと、どこまで強化しても[[回避能力]]を何も持たないことだろう。[[戦場に出る|戦場に出た]]直後の[[火力]]による除去に対処できるように、何かしらの[[インスタント・タイミング]]でクリーチャーを墓地に置く手段と、戦場に出た後に回避能力を付加する手段を用意してから戦場に出したい。
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最大の弱点は、[[戦場]]に出た直後は3/3のクリーチャーに過ぎないことと、どこまで強化しても[[回避能力]]を何も持たないことだろう。[[戦場に出る|戦場に出た]]直後の[[火力]]による除去に対処できるように、何かしらの[[インスタント・タイミング]]でクリーチャーを[[墓地]]に置く手段と、戦場に出た後に回避能力を付加する手段を用意してから戦場に出したい。
  
 
*[[歩く火力]]などのコストに対して[[パワー]]が高く、自発的に墓地に置かれるクリーチャーとの相性が良い。特に[[ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought]]を使えば、わずか1マナで15/15のクリーチャーに成長させることができる。
 
*[[歩く火力]]などのコストに対して[[パワー]]が高く、自発的に墓地に置かれるクリーチャーとの相性が良い。特に[[ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought]]を使えば、わずか1マナで15/15のクリーチャーに成長させることができる。
**近くのブロックでは[[ローウィン・ブロック]]の[[想起]]持ちクリーチャーが適任か。特に[[雲打ち/Cloudthresher]]のそれは4マナで7つの+1/+1カウンターを置ける上にインスタント・タイミングで可能、色も合う(ただし、[[クァドラプルシンボル]]のため普通に[[唱える]]のは諦めた方がよい)。
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**[[アラーラの断片]]近辺の[[カード・セット]]では[[ローウィン・ブロック]]の[[想起]]持ちクリーチャーが適任か。特に[[雲打ち/Cloudthresher]]のそれは4マナで7つの+1/+1カウンターを置ける上にインスタント・タイミングで可能、色も合う(ただし、[[クァドラプルシンボル]]のため普通に[[唱える]]のは諦めた方がよい)。
 
*[[From the Vault:Legends]]に{{Gatherer|id=244672|新規イラスト}}で収録された。
 
*[[From the Vault:Legends]]に{{Gatherer|id=244672|新規イラスト}}で収録された。
  
 
==開発秘話==
 
==開発秘話==
開発時には、[[サイズ]]は4/4で[[能力]]は「クリーチャーが戦場から墓地に置かれるたび、[[あなた]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する各クリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く」であった。程なく[[頑強]]と[[生け贄に捧げる|生け贄]]との簡単な[[無限コンボ]]などの危険性が明らかになり現在の形に下方修正された。(→[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ld/6 Developing Shards of Alara][http://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/6 Cards of Alara]参照)
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開発時には、[[サイズ]]は4/4で[[能力]]は「クリーチャーが戦場から墓地に置かれるたび、[[あなた]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する各クリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く」であった。程なく[[頑強]]と[[生け贄に捧げる|生け贄]]との簡単な[[無限コンボ]]などの危険性が明らかになり、現在の形に下方修正された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/developing-shards-alara-2008-10-03 Developing Shards of Alara](Latest Developments [[2008年]]10月3日 [[Bill Stark]]著)</ref><ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/cards-alara-2008-09-26 Cards of Alara]([[Making Magic]] 2008年9月26日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
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==ストーリー==
 
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詳細は[[クレシュ/Kresh]]を参照。
 
詳細は[[クレシュ/Kresh]]を参照。
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==脚注==
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==参考==
 
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2019年5月29日 (水) 01:34時点における最新版


Kresh the Bloodbraided / 血編み髪のクレシュ (2)(黒)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)

他のクリーチャーが死亡するたび、あなたは血編み髪のクレシュの上に+1/+1カウンターをX個置いてもよい。Xは、そのクリーチャーのパワーである。

3/3

ジャンド神話レア伝説のクリーチャーサディスト的喜び/Sadistic Gleeに近い誘発型能力を内蔵している。

他のクリーチャー死亡するたび、そのパワーに等しい数の+1/+1カウンターが置かれ、どんどんと巨大化していく。構成色が戦闘とクリーチャー除去に非常に長ける3なので、強化方法には事欠かないだろう。

最大の弱点は、戦場に出た直後は3/3のクリーチャーに過ぎないことと、どこまで強化しても回避能力を何も持たないことだろう。戦場に出た直後の火力による除去に対処できるように、何かしらのインスタント・タイミングでクリーチャーを墓地に置く手段と、戦場に出た後に回避能力を付加する手段を用意してから戦場に出したい。

[編集] 開発秘話

開発時には、サイズは4/4で能力は「クリーチャーが戦場から墓地に置かれるたび、あなたコントロールする各クリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く」であった。程なく頑強生け贄との簡単な無限コンボなどの危険性が明らかになり、現在の形に下方修正された[1][2]

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

アラーラの断片神話レア伝説のクリーチャーサイクル。それぞれの各断片/Shardを構成する3マナ・コストに含む。

[編集] ストーリー

詳細はクレシュ/Kreshを参照。

[編集] 脚注

  1. Developing Shards of Alara(Latest Developments 2008年10月3日 Bill Stark著)
  2. Cards of AlaraMaking Magic 2008年9月26日 Mark Rosewater著)

[編集] 参考

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