8ヒッピー

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'''8ヒッピー''' (''Eight Hippy'')は、[[ラヴニカ:ギルドの都]]以後登場した、[[青黒緑ビートダウン|黒青緑]]の[[クロック・パーミッション]][[デッキ]]。
 
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「ヒッピー」とは[[惑乱の死霊/Hypnotic Specter]]の俗称で、このデッキ名は惑乱の死霊と[[ディミーアの巾着切り/Dimir Cutpurse]]により[[手札破壊]][[クリーチャー]]が8枚入ることから付けられた。そのまま'''「黒青緑[[ジャンク]]」'''などと呼ばれることも多い。
[[ラヴニカ:ギルドの都]]以後登場した、[[黒]][[青]][[緑]]の[[クロック・パーミッション]][[デッキ]]。
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「ヒッピー」とは[[惑乱の死霊/Hypnotic Specter]]の俗称で、このデッキ名は惑乱の死霊と[[ディミーアの巾着切り/Dimir Cutpurse]]により手札破壊クリーチャーが8枚入ることから付けられた。そのまま黒青緑[[ジャンク]]などと呼ばれることも多い。
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基本的には[[ゴルガリカラー|緑黒]]の中速[[ビートダウン]]に青の[[カウンター]]を加えたような構造。
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基本的には[[ゴルガリカラー|緑黒]]の中速[[ビートダウン]]に[[青]]の[[カウンター]]を加えたような構造。
[[極楽鳥/Birds of Paradise]]や[[深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadow]]などの[[マナ・クリーチャー]]から2[[ターン]]目の[[手札破壊]]クリーチャーに繋げ、[[アドバンテージ]]を取りながら殴り倒す。
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[[極楽鳥/Birds of Paradise]]や[[深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadow]]などの[[マナ・クリーチャー]]から2[[ターン]]目の[[手札破壊]]クリーチャーに繋げ、[[アドバンテージ]]を取りながら[[殴る|殴り倒す]]。
 
サポートには[[化膿/Putrefy]]や[[梅澤の十手/Umezawa's Jitte]]、[[打ち消し]][[呪文]]などが使われる。
 
サポートには[[化膿/Putrefy]]や[[梅澤の十手/Umezawa's Jitte]]、[[打ち消し]][[呪文]]などが使われる。
 
弱点としては、[[場]]を一気に制圧できる[[カード]]があまり入らない点だろうか。
 
弱点としては、[[場]]を一気に制圧できる[[カード]]があまり入らない点だろうか。
  
[[世界選手権05]]では、[[けちコントロール#Kamikawa-Ravnica|けちコントロール]]や[[セレズニア対立]]などに次いで使用者20人弱というそこそこの勢力を誇った。
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[[世界選手権05]]では、[[けちコントロール#神河ブロック+ラヴニカ・ブロック期|けちコントロール]]や[[セレズニア対立]]などに次いで使用者20人弱というそこそこの勢力を誇った。
  
ハンデスクリーチャーは、毎[[ターン]]殴るだけでアドバンテージが得られるため、けちコンや[[よりよい品物]]などの低速[[コントロール#deck|コントロールデッキ]]に強い。
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ハンデスクリーチャーは、毎[[ターン]]殴るだけでアドバンテージが得られるため、けちコンや[[よりよい品物]]などの低速[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]に強い。
その反面、クリーチャーのサイズが小粒なので、[[紅蓮地獄/Pyroclasm]]等で一網打尽にされるという弱点がある。
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その反面、クリーチャーの[[サイズ]]が小粒なので、[[紅蓮地獄/Pyroclasm]]等で一網打尽にされるという弱点がある。
 
特に[[アネックス・ワイルドファイア]]が[[セレズニア対立]]の[[アンチデッキ|メタデッキ]]として活躍し始めて以降は[[メタゲーム]]から姿を消すようになった。
 
特に[[アネックス・ワイルドファイア]]が[[セレズニア対立]]の[[アンチデッキ|メタデッキ]]として活躍し始めて以降は[[メタゲーム]]から姿を消すようになった。
  
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==参考==
 
==参考==
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*[[青黒緑ビートダウン]]
 
*[[クロック・パーミッション]]
 
*[[クロック・パーミッション]]
 
*[[ジャンク]]
 
*[[ジャンク]]
 
*[[デッキ集]]
 
*[[デッキ集]]

2009年3月3日 (火) 13:37時点における版

8ヒッピー (Eight Hippy)は、ラヴニカ:ギルドの都以後登場した、黒青緑クロック・パーミッションデッキ。 「ヒッピー」とは惑乱の死霊/Hypnotic Specterの俗称で、このデッキ名は惑乱の死霊とディミーアの巾着切り/Dimir Cutpurseにより手札破壊クリーチャーが8枚入ることから付けられた。そのまま「黒青緑ジャンクなどと呼ばれることも多い。


Hypnotic Specter / 惑乱の死霊 (1)(黒)(黒)
クリーチャー — スペクター(Specter)

飛行
惑乱の死霊が対戦相手にダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカードを1枚無作為に選んで捨てる。

2/2


Dimir Cutpurse / ディミーアの巾着切り (1)(青)(黒)
クリーチャー — スピリット(Spirit)

ディミーアの巾着切りがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカードを1枚捨て、あなたはカードを1枚引く。

2/2


Elves of Deep Shadow / 深き闇のエルフ (緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) ドルイド(Druid)

(T):(黒)を加える。深き闇のエルフはあなたに1点のダメージを与える。

1/1

基本的には緑黒の中速ビートダウンカウンターを加えたような構造。 極楽鳥/Birds of Paradise深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadowなどのマナ・クリーチャーから2ターン目の手札破壊クリーチャーに繋げ、アドバンテージを取りながら殴り倒す。 サポートには化膿/Putrefy梅澤の十手/Umezawa's Jitte打ち消し呪文などが使われる。 弱点としては、を一気に制圧できるカードがあまり入らない点だろうか。

世界選手権05では、けちコントロールセレズニア対立などに次いで使用者20人弱というそこそこの勢力を誇った。

ハンデスクリーチャーは、毎ターン殴るだけでアドバンテージが得られるため、けちコンやよりよい品物などの低速コントロールデッキに強い。 その反面、クリーチャーのサイズが小粒なので、紅蓮地獄/Pyroclasm等で一網打尽にされるという弱点がある。 特にアネックス・ワイルドファイアセレズニア対立メタデッキとして活躍し始めて以降はメタゲームから姿を消すようになった。

サンプルレシピ

メインデッキ サイドボード
クリーチャー (22) 4 桜族の長老/Sakura-Tribe Elder
4 深き刻の忍者/Ninja of the Deep Hours 2 木霊の手の内/Kodama's Reach
4 極楽鳥/Birds of Paradise 2 赤の防御円/Circle of Protection: Red
4 深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadow 4 ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch
4 惑乱の死霊/Hypnotic Specter 3 信仰の足枷/Faith's Fetters
2 曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror
4 ディミーアの巾着切り/Dimir Cutpurse
呪文 (16)
3 化膿/Putrefy
3 梅澤の十手/Umezawa's Jitte
3 不忠の糸/Threads of Disloyalty
3 邪魔/Hinder
4 マナ漏出/Mana Leak
土地 (22)
2 島/Island
1 雲の宮殿、朧宮/Oboro, Palace in the Clouds
4 湿った墓/Watery Grave
1 水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water's Edge
4 ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast
4 森/Forest
4 草むした墓/Overgrown Tomb
1 先祖の院、翁神社/Okina, Temple to the Grandfathers
1 平地/Plains

マナはすべてマナ・クリーチャーショックランドで供給される。

参考

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