Master of the Hunt

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

Master of the Hunt (2)(緑)(緑)
クリーチャー — 人間(Human)

(2)(緑)(緑):《狩人狼/Wolves of the Hunt》という名前の、緑の1/1の狼(Wolf)クリーチャー・トークンを1体生成する。そのクリーチャーは「他の《狩人狼》という名前のクリーチャーとのバンド」を持つ。

2/2

トークンを生み出す能力を持つクリーチャーBoris Devilboonと並んでマナだけでトークンを生産できる最初のクリーチャーでもある。これら以前にもテトラバス/Tetravusルフ鳥の卵/Rukh Eggのようなトークンを出すクリーチャーはいたが、それらは「分裂」「生まれ変わり」のようなもので「生産」とはちょっとニュアンスが異なる。

4マナで1/1トークン1つは当時の常識でのコストであるが、後の時代から見ると少々重め。だがそれでも、タップなし・マナだけでどんどんトークン生産できるうえ、そのトークンが自身と同名限定のバンド能力を持っているので、中盤トークンが並びだすと戦闘では手がつけられなくなる。全員でバンドを組んで攻撃ブロックし、死ぬのはトークン1つ、という状況にできる。

[編集] オラクルの変遷

印刷時のMaster of the Hunt本人はマスター/Master、生成されるトークンはWolves of the Hunt(のちに狩人狼/Wolves-of-the-Huntとハイフンで繋がれる)と、それぞれ特有のクリーチャー・タイプを持っていた。その後、2007年9月サブタイプ変更で本人はマスターから人間に、トークンは狩人狼から「狩人狼/Wolves of the Hunt」という名前に変更された。

上記の変更と同時にトークンが持つ「他の狩人狼とのバンド」は「他の狼とのバンド」に変更された。当時の「他の〜とのバンド」のルールでは「狼」は狩人狼トークンにしか機能しなかったが、基本セット2010発売に伴う「他の〜とのバンド」のルール改正で、他の狼と共にバンドを組めるようになった。しかし、これは先述のオラクル変更によるものであり、印刷されたテキストとは異なるため、2009年10月のオラクル更新で「他の狼とのバンド」は「他の《狩人狼》という名前のクリーチャーとのバンド」に変更され、狩人狼トークンのみがバンドを組めるようになった。

[編集] 参考

QR Code.gif