マルコフの円舞手/Markov Waltzer

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[[あなた]]の[[ターン]]の[[戦闘フェイズ]]開始時に、2体まで[[強化]]できる[[吸血鬼]]。
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[[あなた]]の[[ターン]]の[[戦闘フェイズ]]開始時に、2体まで[[パワー]]を[[強化]]できる[[吸血鬼]]。
  
[[飛行]]と[[速攻]]を持ち、奇襲性の高さが売り。自身も対象にできるため、他に[[攻撃クリーチャー]]が1体でも存在すれば最大限に[[能力]]を活用できるが、問題は[[コスト]]に対する[[サイズ]]の小ささ。自身の能力の[[対象]]にしても2/3と、4[[マナ]]域としては不安が大きい。[[誘発]]タイミングの都合上、[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]指定後に[[コンバット・トリック]]として用いることもできず、逆に[[対応]]して強化した対象が[[除去]]されてしまうと恩恵を受けられなくなる。
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[[飛行]]と[[速攻]]を持ち、奇襲性の高さが売り。「最大2体」なので自身だけを[[対象]]にして2/3となってもよいが、他に[[攻撃クリーチャー]]が1体でも存在すれば最大限に[[能力]]を活用できる。
  
とはいえ除去の少ない[[リミテッド]]であればシンプルに打点の強化に役立つ。[[先制攻撃]][[二段攻撃]]との相性も良く、[[色]]が合うなら[[ピック]]しておいてもよい筈。
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[[リミテッド]]では[[クロック]]として、また[[対戦相手]]の[[ブロッカー]]との[[サイズ]]差を埋めるのにも役立つ。[[色]]が合うなら[[ピック]]しておいてもよいが、[[先制攻撃]]や[[二段攻撃]]など相性のいい[[能力]]持ちと併用できればなお良い。
  
[[構築]]では元々[[クリーチャー]]が横並びしづらく、登場時の[[スタンダード]]において[[ウィニー]]を選択するにせよ、[[白]]は[[人間]]、[[赤]]は[[ゴブリン]]が中心と噛み合わない。吸血鬼[[シナジー]]を利用するにも、その吸血鬼は[[黒赤]]がメインカラー。敢えて[[タッチ]]させるほどの性能を持つかというと疑問が残る。
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[[構築]]では元々[[クリーチャー]]が横並びしづらく、登場時の[[スタンダード]]において[[ウィニー]]を選択するにせよ、[[白]]は[[人間]]、[[赤]]は[[ゴブリン]]が中心。吸血鬼[[シナジー]]を利用するにも、その吸血鬼は[[黒赤]]がメインカラーとことごとく噛み合わない。
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*[[多色]]の[[アンコモン]]ということで、ポジションとしてはリミテッドで[[アーキタイプ]]を定義する[[基柱カード]]。[[Gavin Verhey]]によると、[[イニストラード:真紅の契り]]における[[赤白]]のテーマは「攻撃」かつ小テーマとして「2体以上のクリーチャーで攻撃」というものがある<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=TSNodOCBXXs All 10 Crimson Vow Archetypes! And 12 PREVIEW CARDS | Innistrad | Magic: the Gathering Booster Draft - YouTube]([[Good Morning Magic]] [[2021年]]11月4日 [[Gavin Verhey]]の動画)</ref>。[[訓練]]などの自己強化を除くと、それらしい[[コモン]]は[[民兵の結集者/Militia Rallier]]や[[夜明けの戦闘員/Daybreak Combatants]]辺り。アンコモンには[[魅惑する求婚者/Alluring Suitor]](ちょうど2体)と[[ハネムーンの霊柩車/Honeymoon Hearse]](2体で[[搭乗]])が、[[レア]]には[[婚礼の発表/Wedding Announcement]](2体以上)と[[不気味なくぐつ師/Creepy Puppeteer]](自身+他の1体ちょうど)がある。むろん[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]奪取や[[トークン]][[生成]]とも組み合う。
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**これは同[[セット]]のストーリーである「結婚」を意識したものだろう。奇しくも過去に[[イニストラード/Innistrad]]を舞台とした[[アヴァシンの帰還]]では、2体のクリーチャーが協力する[[結魂]]という[[キーワード能力]]もあった。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
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==参考==
 
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<references />
 
*[[吸血鬼/Vampire#種の発祥と存続|マルコフ/Markov]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[吸血鬼/Vampire#種の発祥と存続|マルコフ/Markov]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:イニストラード:真紅の契り]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:イニストラード:真紅の契り]] - [[アンコモン]]

2021年12月21日 (火) 16:58時点における最新版


Markov Waltzer / マルコフの円舞手 (2)(赤)(白)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)

飛行、速攻
あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたがコントロールしているクリーチャー最大2体を対象とする。ターン終了時まで、それらはそれぞれ+1/+0の修整を受ける。

1/3

あなたターン戦闘フェイズ開始時に、2体までパワー強化できる吸血鬼

飛行速攻を持ち、奇襲性の高さが売り。「最大2体」なので自身だけを対象にして2/3となってもよいが、他に攻撃クリーチャーが1体でも存在すれば最大限に能力を活用できる。

リミテッドではクロックとして、また対戦相手ブロッカーとのサイズ差を埋めるのにも役立つ。が合うならピックしておいてもよいが、先制攻撃二段攻撃など相性のいい能力持ちと併用できればなお良い。

構築では元々クリーチャーが横並びしづらく、登場時のスタンダードにおいてウィニーを選択するにせよ、人間ゴブリンが中心。吸血鬼シナジーを利用するにも、その吸血鬼は黒赤がメインカラーとことごとく噛み合わない。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

イニストラード:真紅の契りアンコモンの2クリーチャーサイクル。それぞれリミテッドの2色のアーキタイプに対応している。

[編集] 参考

  1. All 10 Crimson Vow Archetypes! And 12 PREVIEW CARDS | Innistrad | Magic: the Gathering Booster Draft - YouTubeGood Morning Magic 2021年11月4日 Gavin Verheyの動画)
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