精霊信者の剣/Sword of the Animist
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2023年6月8日 (木) 22:28時点における版
伝説のアーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
装備しているクリーチャーが攻撃するたび、あなたは「あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、それをタップ状態で戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
装備(2)
攻撃するたびに不屈の自然/Rampant Growthが誘発する伝説の装備品。
マナ・アドバンテージ(およびボード・アドバンテージ)をもたらす。戦闘ダメージを与える必要はなく、装備し攻撃するだけで確実にアドバンテージをもたらしてくれる。P/T修整も入るが、オマケ程度のものなので能力を当てに運用することになるだろう。
ただ、ランプ等のマナ基盤を増強する戦略を採るデッキにとっては、装備先のクリーチャーの確保という問題がある。例えば、マナ・クリーチャーに装備させては本末転倒であるし、逆に軽量クリーチャーがある程度豊富に入っているデッキは早期決着を狙うアグロデッキである場合が多く、そういったデッキにはこのカードは不要だろう。伝説である点も含め、扱いがやや難しいカードであるため、採用する際にはデッキ全体の構成にかなり気を配る必要がある。
上陸を毎ターン誘発させられる点はポイントとなる。デッキ内のクリーチャーを全て鎌豹/Scythe Leopardなどで統一すれば、疑似的な全体強化として機能するだろう。またはエメリアへの撤退/Retreat to Emeriaのような、上陸でクリーチャーを戦場に出せる効果を持ったカードと組み合わせると、装備先の問題も解決するし、ただ土地を出すだけの効果を直接的なボード・アドバンテージに繋げる事ができる。
- マジック・オリジンのゲームデーにおける優勝賞品のプレイマットとワールド・マジック・カップ15予選のTOP8入賞プレイマットの絵柄にこのイラストが起用されている(参考)。
- リリース・ノートには、巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seerがこれを装備するとかなりイイ感じ/Pretty CoolなのでTwitterのハッシュタグ#EquippedNissaに投稿するように、とかなりフランクな注釈文が載っている。特別ボーナスはないが変身条件を満たしやすくなるので相性は悪くない。
- 生体武器と化したらニッサの欲動、苦茨/Bitterthorn, Nissa's Animusとなる。
ストーリー
精霊信者のプレインズウォーカー/Planeswalker、ニッサ・レヴェイン/Nissa Revaneが所有する剣。仕込み刀であり、普段は杖の形をしているが(イラスト)、その植物の鞘の中には金属の刃が隠されている(イラスト)。
大地や植物のエレメンタルを使役する魔法を極めてからは、ニッサがこの剣を振るうことはほとんどなくなっている。しかしゼンディカー/Zendikarとの繋がりが断たれていた時期のエルドラージ/Eldraziとの戦いや、対抗呪文魔法に長けるディレン・バラル/Dhiren Baralとの戦いでは、この剣を用いた白兵戦が彼女の貴重な戦闘手段となった。