オルサンクのパランティール/Palantír of Orthanc

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==ルール==
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*この[[能力]]は[[対象]]を取る。[[解決]]時に[[対戦相手]]が[[プロテクション]]などで不正な対象になっていた場合、[[能力]]は立ち消えカウンターも置かれない。
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*「カードを1枚引く」選択肢は[[コスト]]である。[[迷宮の霊魂/Spirit of the Labyrinth]]などであなたが[[カード]]を引くことが制限されている場合、対戦相手はこの選択肢を選べない({{CR|118.12a}}、{{CR|121.2b}})。
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*[[安らかなる眠り/Rest in Peace]]などの[[置換効果]]で、[[切削]]されたカードが[[追放]][[領域]]など墓地以外の[[公開領域]]に移動しても、それらのカードの[[マナ総量]]を参照できる({{CR|701.13c}})。
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**[[荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus]]などの置換効果で、切削されたカードが[[非公開領域]]に移動した場合、そのカードのマナ総量は計算に含めない。
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**[[引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn]]など切削された際の[[誘発型能力]]で非公開領域に移動するカードは、マナ総量の計算に含めることができる。切削とライフロスは一連の効果処理であり、優先権が発生しないからである。
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==ストーリー==
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'''パランティール'''/''Palantír''は中つ国/Middle-Earthのアーティファクト({{Gatherer|id=618382}})。
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覗き込むことで遠方を見ることのできる力や、パランティール同士で通信する機能を持つ水晶球。古代ゴンドール国/Gondorによって7つの拠点に設置されたが、全て失われたと考えられていた。
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しかし実際は[[バラド=ドゥール/Barad-dûr]]で[[冥王、サウロン/Sauron, the Dark Lord#ストーリー|サウロン/Sauron]]の支配下に一つ、[[すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All#王国と遺物|アイゼンガルド/Isengard]]の塔オルサンク/Orthancに1つ、[[ミナス・ティリス/Minas Tirith]]に1つ秘蔵されていた。通信は双方向性のためバラド=ドゥールのパランティールに接続することはサウロンに直接対峙するようなものであり、多大な精神力を必要とする。
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'''オルサンクのパランティール'''/''Palantír of Orthanc''は[[多彩なるサルマン/Saruman of Many Colors#ストーリー|サルマン/Saruman]]がサウロンとの連絡に用いていた。アイゼンガルドの陥落時に[[蛇の舌、グリーマ/Gríma Wormtongue#ストーリー|グリーマ/Gríma]]が投げ落としたものを[[ペレグリン・トゥック/Peregrin Took#ストーリー|ペレグリン・トゥック/Peregrin Took]]が拾い、それがパランティールと判明すると[[一行のリーダー、アラゴルン/Aragorn, Company Leader#ストーリー|アラゴルン/Aragorn]]に託された。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:指輪物語:中つ国の伝承]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:指輪物語:中つ国の伝承]] - [[神話レア]]
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[[Category:テキストが正常でないカード]]

2024年5月1日 (水) 23:38時点における最新版


Palantír of Orthanc / オルサンクのパランティール (3)
伝説のアーティファクト

あなたの終了ステップの開始時に、対戦相手1人を対象とする。オルサンクのパランティールの上に(influence)・カウンター1個を置き、占術2を行う。その後、そのプレイヤーは「あなたはカード1枚を引く。」を選んでもよい。そのプレイヤーがそうしないなら、あなたはカードX枚を切削する。Xは、オルサンクのパランティールの上にある・カウンターの個数に等しい。そのプレイヤーは、それらのカードのマナ総量の合計に等しい点数のライフを失う。


WHISPERの日本語訳は影響(influence)カウンターの名称が正しく表示されていません。

対戦相手に度胸試しをさせる伝説のアーティファクト占術2のあと、「あなたドローするか切削するか」を選ばせる。そして切削された場合、マナ総量の合計分のライフロスをその対戦相手にもたらす。

やや癖があるルール・テキストに見えるが、見た目よりも安定したドローエンジンとなるカード。序盤は切削枚数が少ないため、占術したカード重い軽いか、引きたいカードかブラフかなどの読みあいが発生する。しかし次第に切削枚数が多くなっていくため、ライフで受けることは困難になる。そのため、よほどライフに余裕がある相手を対象にしなければ、中盤以降は毎ターン定業/Preordainを行うカードとして数えることができる。

デッキ内のマナ総量を全体的に大きめにしておけば、序盤からドローエンジンとして換算しやすい。ピッチスペル探査のようなマナ総量より軽く使えるカードを入れたり、複数マナを出せる土地カードを用いてマナカーブを無理なく重めにシフトすると良いだろう。

リミテッドではボムレア構築よりも採用カードが全体的に重めになりやすく、カード・アドバンテージが重要視されるフォーマットの性質に合致している。北方の大鷲/Eagles of the Northなどの土地サイクリングを持った重量級カードがいる点も追い風。

[編集] ルール

[編集] ストーリー

パランティール/Palantírは中つ国/Middle-Earthのアーティファクト(イラスト)。

覗き込むことで遠方を見ることのできる力や、パランティール同士で通信する機能を持つ水晶球。古代ゴンドール国/Gondorによって7つの拠点に設置されたが、全て失われたと考えられていた。

しかし実際はバラド=ドゥール/Barad-dûrサウロン/Sauronの支配下に一つ、アイゼンガルド/Isengardの塔オルサンク/Orthancに1つ、ミナス・ティリス/Minas Tirithに1つ秘蔵されていた。通信は双方向性のためバラド=ドゥールのパランティールに接続することはサウロンに直接対峙するようなものであり、多大な精神力を必要とする。

オルサンクのパランティール/Palantír of Orthancサルマン/Sarumanがサウロンとの連絡に用いていた。アイゼンガルドの陥落時にグリーマ/Grímaが投げ落としたものをペレグリン・トゥック/Peregrin Tookが拾い、それがパランティールと判明するとアラゴルン/Aragornに託された。

[編集] 参考

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