カルニのハイドラ/Khalni Hydra

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(11人の利用者による、間の11版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Khalni Hydra}}
 
{{#card:Khalni Hydra}}
  
[[無色]]がフューチャーされた[[エルドラージ覚醒]]にありながら、[[緑マナ]]・[[マナ・シンボル|シンボル]]が8つというとんでもない[[色拘束]]を持つ[[ファッティ]]。だが、[[緑]]の[[クリーチャー]]を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している数だけ[[コスト]]が軽くなるという[[親和]]に似た[[能力]]がある。
+
[[無色]]がフィーチャーされた[[エルドラージ覚醒]]にありながら、[[緑マナ]]・[[マナ・シンボル|シンボル]]が8つというとんでもない[[色拘束]]を持つ[[ファッティ]]。ただし、[[緑]]の[[クリーチャー]]を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している数だけ[[コスト]]が軽減されるという[[親和]]に似た[[能力]]がある。
  
そのまま[[唱える]]のはかなり厳しいので、なるべく多くの緑クリーチャーをコントロールしておきたい。[[マナ・クリーチャー]]ならば[[マナ能力]]と合わせて実質2[[マナ]]減らしてくれるので相性が良い。
+
8[[マナ]](実際にはそれ以下)で8/8[[トランプル]]と優秀な[[マナレシオ]]であるが、そのまま[[唱える]]のはかなり厳しいので、なるべく多くの緑クリーチャーをコントロールしておきたい。[[マナ・クリーチャー]]ならば[[マナ能力]]と合わせて実質2[[マナ]]減らしてくれるので相性が良い。
  
*[[銀枠]]の[[B.F.M.(Big Furry Monster)]]を除けば、最高の色拘束。[[尊原初/Primalcrux]]以来の記録更新である。
+
しかしいざ[[戦場]]ではただの[[フレンチ・バニラ]]であるため、[[ミッドレンジ]]や[[ランプ]]あるいは[[リアニメイト]]などの[[フィニッシャー]]としては、周辺[[環境]]の他のファッティに見劣りがちであり、[[スタンダード]]ではあまり日の目を見なかった。真価が発揮されるのはその色拘束を利点に変えられる[[彩色]]や[[信心]]と組み合わせたときであり、実際[[モダン]]の[[緑単信心#モダン|緑単信心]]で使われることがある。
 +
 
 +
*十分な数の緑クリーチャーをコントロールしているのならば、何らかの理由でこれに[[追加コスト]]が課せられている場合でも、その分をこの能力で減らすことができる。
 +
*[[アン・カード]]の[[B.F.M.(Big Furry Monster)]]を除けば、最高の色拘束。[[尊原初/Primalcrux]]の[[セクスタプルシンボル]]以来の記録更新(オクタプルシンボル)である。
 +
*[[燐光の饗宴/Phosphorescent Feast]]で[[公開する]]と16点の[[ライフ]]を得られる。
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[[アクーム/Akoum#カルニの庭、オラ・オンダー/Ora Onder, the Khalni Garden|カルニ/Klalni]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 +
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/455 壁紙]
 
*[[カード個別評価:エルドラージ覚醒]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:エルドラージ覚醒]] - [[神話レア]]

2022年12月23日 (金) 19:59時点における最新版


Khalni Hydra / カルニのハイドラ (緑)(緑)(緑)(緑)(緑)(緑)(緑)(緑)
クリーチャー — ハイドラ(Hydra)

この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールする緑のクリーチャー1体につき(緑)少なくなる。
トランプル

8/8

無色がフィーチャーされたエルドラージ覚醒にありながら、緑マナシンボルが8つというとんでもない色拘束を持つファッティ。ただし、クリーチャーコントロールしている数だけコストが軽減されるという親和に似た能力がある。

8マナ(実際にはそれ以下)で8/8トランプルと優秀なマナレシオであるが、そのまま唱えるのはかなり厳しいので、なるべく多くの緑クリーチャーをコントロールしておきたい。マナ・クリーチャーならばマナ能力と合わせて実質2マナ減らしてくれるので相性が良い。

しかしいざ戦場ではただのフレンチ・バニラであるため、ミッドレンジランプあるいはリアニメイトなどのフィニッシャーとしては、周辺環境の他のファッティに見劣りがちであり、スタンダードではあまり日の目を見なかった。真価が発揮されるのはその色拘束を利点に変えられる彩色信心と組み合わせたときであり、実際モダン緑単信心で使われることがある。

[編集] 参考

QR Code.gif