点数で見たマナ・コスト
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− | * | + | *#スタック上では、それが[[融合]]されている場合は両半分の合計値を、そうでない場合は唱えられている側の点数で見たマナ・コストのみを参照する。 |
− | * | + | *#スタック以外の領域では、両半分の特性を併せ持つ。 |
==呼び方== | ==呼び方== | ||
*略して「CMC」と表記されることもある。[[Gatherer]]の[http://gatherer.wizards.com/Pages/Advanced.aspx Advanced Search]でも使われている。 | *略して「CMC」と表記されることもある。[[Gatherer]]の[http://gatherer.wizards.com/Pages/Advanced.aspx Advanced Search]でも使われている。 | ||
*点数で見たマナ・コストがN点のカードのことを指して、 | *点数で見たマナ・コストがN点のカードのことを指して、 | ||
− | * | + | *#公式サイトなどの英語圏では「N-mana card」(ハイフンは省略可)と呼称する。 |
− | * | + | *#日本語でも同様に通例「Nマナのカード、Nマナ・カード」などと呼ぶ。 |
**例えば、1マナなら「1マナ・カード」となる。 | **例えば、1マナなら「1マナ・カード」となる。 | ||
*英語圏では「[[N-drop]]」という表記もされる(1マナのカードならば「one-drop」、2マナなら「two-drop」というように)。 | *英語圏では「[[N-drop]]」という表記もされる(1マナのカードならば「one-drop」、2マナなら「two-drop」というように)。 | ||
+ | *[[第5版]]までのルールでは「[[総呪文コスト]]」と呼ばれていた。 | ||
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2015年5月11日 (月) 21:10時点における版
点数で見たマナ・コスト/Converted Mana Costは、マナ・コストを、そのマナ・シンボルの色を気にせずに点数だけ数えたもの。
例:マナ・コスト(2)(白)(白)のカードは、点数で見たマナ・コストに換算すると4になる。
Dark Confidant / 闇の腹心 (1)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上のカードを1枚公開し、そのカードをあなたの手札に加える。あなたは、そのマナ総量に等しい点数のライフを失う。
2/1目次 |
ルール
- コスト軽減カードなどは「唱えるためのコスト」を変更するだけである。マナ・コスト、および点数で見たマナ・コストは、カードごとに不変である。
- オブジェクトのコピーは元のオブジェクトと同じマナ・コストを持つため、点数で見たマナ・コストも元のオブジェクトと同じである。
- トークンや土地など、マナ・コストを持たないオブジェクトの点数で見たマナ・コストは0として扱われる。
- トークンの場合、何かのコピーであればマナ・コストを持つ場合もある。その場合は通常どおりに点数で見たマナ・コストが計算される。
- マナ・コストにXを含むオブジェクトの点数で見たマナ・コストは、スタック上にある場合はXは指定する値として扱い、スタック以外の領域ではXは0として扱って計算する。
- マナ・コストに混成マナ・シンボルを含むオブジェクトの点数で見たマナ・コストは、各混成マナ・シンボルのもっとも大きい値を取って計算する。
- 例えば、{W/U}であれば1、{2/W}であれば2として計算する。
- ファイレクシア・マナ・シンボルをマナ・コストに含むオブジェクトの点数で見たマナ・コストは、ファイレクシア・マナ・シンボルを1として計算する。
- 分割カードの点数で見たマナ・コストは、大まかには以下のように計算される。詳細な解説は分割カードを参照。
- スタック上では、それが融合されている場合は両半分の合計値を、そうでない場合は唱えられている側の点数で見たマナ・コストのみを参照する。
- スタック以外の領域では、両半分の特性を併せ持つ。
呼び方
- 略して「CMC」と表記されることもある。GathererのAdvanced Searchでも使われている。
- 点数で見たマナ・コストがN点のカードのことを指して、
- 公式サイトなどの英語圏では「N-mana card」(ハイフンは省略可)と呼称する。
- 日本語でも同様に通例「Nマナのカード、Nマナ・カード」などと呼ぶ。
- 例えば、1マナなら「1マナ・カード」となる。
- 英語圏では「N-drop」という表記もされる(1マナのカードならば「one-drop」、2マナなら「two-drop」というように)。
- 第5版までのルールでは「総呪文コスト」と呼ばれていた。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 2 カードの部分
- 202 マナ・コストと色
- 202.3 オブジェクトのマナ総量は、マナ・コストに含まれるマナの量を色を考慮せずに数えたものである。
- 202.3a そのオブジェクトが変身する両面パーマネントの第2面や合体 パーマネントでないかぎり、マナ・コストを持たないオブジェクトのマナ総量は0である。
- 202.3b 変身する両面パーマネントや変身する両面呪文の第2面のマナ総量は、それが第1面のマナ・コストを持つかのように計算する。パーマネントや呪文が変身する両面カードの第2面をコピーしていた場合(そのコピーしたカードがもともと両面カードだったとしても)、そのコピーのマナ総量は0である。
- 202.3c 合体 パーマネントのマナ総量は、それがそれを表す各カードの第1面を合計したマナ・コストを持つかのように計算する。パーマネントが合体 パーマネントをコピーしていた場合(そのコピーが別の2枚の合体カードで表されていたとしても)、そのパーマネントのマナ総量は0である。
- 202.3d スタック にない分割カードや、スタック上で融合状態にある分割呪文のマナ総量は、それぞれの半分のマナ・コストの合計から決定される。そうでなければ、分割カードがスタック上にある場合、その呪文のマナ総量は唱えるものとして選ばれた側の半分のマナ・コストから決定される。rule 709〔分割カード〕参照。
- 202.3e マナ・コストに{X}を含むオブジェクトのマナ総量を計算する場合、そのオブジェクトがスタック にない限りXは0として扱う。オブジェクトがスタックにある間、Xはその選ばれた値を持つ。
- 202.3f 混成マナ・シンボルをマナ・コストに含むオブジェクトのマナ総量を計算する場合、各混成マナ・シンボルのもっとも大きい値を取る。
- 202.3g ファイレクシア・マナ・シンボルをマナ・コストに含むカードのマナ総量を計算する場合、各ファイレクシア・マナ・シンボルは1点として扱う。
- 202.3 オブジェクトのマナ総量は、マナ・コストに含まれるマナの量を色を考慮せずに数えたものである。
- 202 マナ・コストと色