彩色の宝球/Chromatic Sphere
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(CR番号間違い) |
|||
12行: | 12行: | ||
*この[[能力]]は[[マナ能力]]であり、カードを[[引く]]こともその一部として、[[スタック]]を用いずに[[起動]]と同時にカードを引く。 | *この[[能力]]は[[マナ能力]]であり、カードを[[引く]]こともその一部として、[[スタック]]を用いずに[[起動]]と同時にカードを引く。 | ||
**そのため、[[呪文]]を[[唱える|唱えたり]]能力を起動したりしている間に彩色の宝球のマナ能力を起動した場合、その呪文を唱えたり能力が起動されている間にカードを引くことになる。 | **そのため、[[呪文]]を[[唱える|唱えたり]]能力を起動したりしている間に彩色の宝球のマナ能力を起動した場合、その呪文を唱えたり能力が起動されている間にカードを引くことになる。 | ||
− | **2005年2月のルール変更により、他の呪文が唱えられていたり能力が起動されていたりする間にカードを引く場合、唱えることや起動することが完了するまで引いたカードは[[裏向き]]である({{CR| | + | **2005年2月のルール変更により、他の呪文が唱えられていたり能力が起動されていたりする間にカードを引く場合、唱えることや起動することが完了するまで引いたカードは[[裏向き]]である({{CR|120.8}})。 |
**これの後継であるテラリオンや彩色の星では、ドロー能力は[[墓地に置く|墓地に置かれた]]ときの[[誘発型能力]]として分離されている。 | **これの後継であるテラリオンや彩色の星では、ドロー能力は[[墓地に置く|墓地に置かれた]]ときの[[誘発型能力]]として分離されている。 | ||
*これを[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げつつ]]親和呪文を唱える場合、[[コスト]]の変化でもめることがある。使用するタイミングで結果が違うので、はっきりと宣言しておく必要がある。 | *これを[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げつつ]]親和呪文を唱える場合、[[コスト]]の変化でもめることがある。使用するタイミングで結果が違うので、はっきりと宣言しておく必要がある。 |
2019年1月16日 (水) 18:57時点における版
逆刺の六分儀/Barbed Sextantの修正版であるキャントリップ付きマナフィルターアーティファクト。
単体で何かをするカードではないが、1ターン目に出しておけば序盤の色マナの安定に貢献し、キャントリップがあるために無駄になることもない。使い勝手の良さから様々なデッキで使われ、特に親和やストームに貢献できることを評価されて、電結親和やデザイアなどでよく採用される。
後にはオデッセイの卵やテラリオン/Terrarionといった後輩が登場している。時のらせんではルール事情に合わせた最新版・彩色の星/Chromatic Starが登場した。
モダンにおいてはライブラリーを掘り進めつつ色マナの安定供給に貢献するカードとして緑赤トロンに採用されている。
ルール
- この能力はマナ能力であり、カードを引くこともその一部として、スタックを用いずに起動と同時にカードを引く。
- これを生け贄に捧げつつ親和呪文を唱える場合、コストの変化でもめることがある。使用するタイミングで結果が違うので、はっきりと宣言しておく必要がある。
- たとえば彩色の宝球を含めてアーティファクトを4つコントロールしているときに物読み/Thoughtcastを唱えることを考える。物読みを唱える前に彩色の宝球の能力を起動する場合、この時点で戦場にあるアーティファクトは3つになっているため、物読みを唱えるためのコストは「3」減少する。一方、物読みを唱えている間に彩色の宝球の能力を起動する場合、呪文の総コストが決定した後でマナ能力を起動するため(唱えるを参照のこと)、物読みを唱えるためのコストは「4」減少する。